横浜ゴム（株）は２月6日、持続可能な経済の実現を目指す国際環境非営利団体「CDP」より、気候変動分野において最高評価「Ａリスト」企業に選定され、コーポレートサステナビリティにおける先進企業として認定されました。評価対象となった企業の中から2024年度のCDP気候変動質問書への回答により、温室効果ガス排出削減活動や気候変動リスク緩和対策、透明性の高い情報開示などが評価され、今回の選定に至りました。Aリストへの選定は3年連続6回目です。

CDPは企業や自治体の環境情報開示のための世界的なシステムを有し、2000年の設立以来、企業による環境影響の開示や温室効果ガスの削減、そして水資源や森林の保護を促進する取り組みを先導してきました。CDPの評価はネットゼロ、持続可能でレジリエントな経済を構築するために、投資や購買の意思決定に広く活用されています。2024年は全世界で24,800社以上、日本ではプライム市場上場企業の7割以上を含む2,100社以上の企業がCDPの質問書を通じて環境情報を開示しました。

横浜ゴムはサステナビリティ・スローガンとして「未来への思いやり」を掲げ、事業活動を通じた社会課題への取り組みにより、共有価値の創造を図っています。