ニュースリリース
横浜ゴムおよび「YOKOHAMAまごころ基金」がLGBTQへの支援や理解促進に取り組む「ReBit」を継続支援
2024年09月13日
- 経営関連
- サステナビリティ
横浜ゴム(株)の従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」は2024年8月、LGBTQ※1の人たちへの支援や理解促進に取り組む認定NPO法人「ReBit(リビット)」へ活動支援金を寄付しました。横浜ゴムはマッチングギフト※2として支援金と同額を寄付し、支援合計金額は100万円となります。同団体への支援は昨年に続き2回目です。
「ReBit」はLGBTQもありのままで未来を選べる社会を目指し、2009年12月に学生団体として設立されました。現在は認定NPO法人として、LGBTQについての理解を深めるため学校・企業・自治体などへの出張授業や研修、専用教材の提供や、LGBTQを含めた多様な「ちがい」を持つ人たちへ向けたキャリア支援などを行っています。今回の支援金は、LGBTQフレンドリーな学校づくりに向け、教育環境や相談体制の整備を支援・推進するための学校関係者向けガイドラインを作成する資金に用いられます。
「YOKOHAMAまごころ基金」は、寄付を希望する従業員が会員となり給与から毎月1口100円を天引きして積み立て、集まった資金を環境保全や人権擁護などに取り組むNPO、NGOなどへの資金援助や重大な災害への義援金として拠出することを目的に2016年5月に設立されました。横浜ゴムはマッチングギフトとして同基金支援額と同額を寄付する仕組みとなっています。
横浜ゴムはサステナビリティ・スローガンとして「未来への思いやり」を掲げ、事業活動を通じた社会課題への取り組みにより、共有価値の創造を図っています。
※1 レズビアン(Lesbian)、ゲイ(Gay)、バイセクシュアル(Bisexual)、トランスジェンダー(Transgender)、クエスチョニング(Questioning)の5つの頭文字をあわせた言葉で、セクシュアルマイノリティ(性的少数者)の総称として使われる
※2 従業員などが社会貢献を目的とした寄付や義援金を拠出した際に、企業がその寄付金に一定額、または同額を上乗せして寄付金を拠出する仕組み