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横浜ゴムの「ADVAN」「GEOLANDAR」装着車が「全日本ラリー選手権」第7戦、「XCRスプリントカップ北海道」第4戦の「2024 ラリー北海道」において計4クラスで優勝

2024年09月10日

  • モータースポーツ

横浜ゴム(株)のグローバルフラッグシップタイヤブランド「ADVAN(アドバン)」およびSUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR(ジオランダー)」装着車が「全日本ラリー選手権」の第7戦と、併催された「XCRスプリントカップ北海道」の第4戦となる「2024 ラリー北海道」において、それぞれ2クラスで優勝しました。レースは9月6日から8日に北海道十勝地方で開催されました。

「全日本ラリー選手権」で優勝したのは、JN-3クラスの山本悠太選手/立久井和子選手組(Sammy K-one ルブロス YH GR86)、JN-4クラスの内藤学武選手/大高徹也選手組(YH TEIN アーリット スイフト)です。両チームはグラベル(未舗装路)で高い戦闘力を発揮するよう設計したラリー・ダートトライアル用タイヤ「ADVAN A053(アドバン・エイ・ゼロゴーサン)」を装着しました。両チームはともに2023年の同クラスシリーズチャンピオンを獲得しており、今年度の連覇を狙い参戦しています。なお、最高峰クラスのJN-1に参戦した奴田原文雄選手/東駿吾選手組(ADVAN KTMS GRヤリスラリー2)は2戦連続で3位を獲得しました。

「XCRスプリントカップ北海道」で優勝したのは、XC-1クラスの惣田政樹選手/猿川仁選手組(ジオランダーブラV・SFランドクルーザー)、XC-2クラスの番場彬選手/梅本まどか選手組(CUSCO YHジオランダー HILUX)です。第3戦で優勝したXC-3クラスの塙郁夫選手/佐竹尚子選手組(岩手トヨタ GEOLANDAR ライズ)は2位を獲得しています。横浜ゴムは2024年5月に発売した新商品で、オンロード性能とオフロード性能を高次元で両立したオールテレーンタイヤ「GEOLANDAR A/T4(ジオランダー・エイティフォー)」および、よりアグレッシブなオフロード性能とデザインを実現したオールテレーンタイヤ「GEOLANDAR X-AT(ジオランダー・エックスエーティー)」を供給しました。番場選手は2022年と2023年に同クラスのシリーズチャンピオンを獲得しており、今年度3連覇を狙って参戦しています。

「全日本ラリー選手権」は国内ラリー競技の最高峰シリーズで全国各地を舞台に全8戦開催され、「ラリー北海道」および前回の「ARKラリー・カムイ」はグラベルコースとなっています。「XCRスプリントカップ北海道」は北海道を舞台に全6戦開催されるクロスカントリーカーやSUVで競うスプリントラリーです。なお「全日本ラリー選手権」、「XCRスプリントカップ北海道」の「ARKラリー・カムイ」ではそれぞれ3クラス、2クラスで優勝しています。

横浜ゴムは2024年度から2026年度までの中期経営計画「Yokohama Transformation 2026(YX2026)」(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーロク)のタイヤ消費財戦略において高付加価値品比率の最大化を掲げ、グローバルフラッグシップタイヤブランド「ADVAN」、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR」、「ウィンタータイヤ」、そして18インチ以上のタイヤの拡販に取り組んでいます。その中で、モータースポーツ活動を「ADVAN」「GEOLANDAR」のブランド価値向上の場と位置付け、トップカテゴリーからグラスルーツカテゴリーまでグローバルでの多岐にわたるモータースポーツ競技に参戦しています。

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JN-3クラス優勝車両(全日本ラリー選手権)

JN-3クラス優勝車両(全日本ラリー選手権)

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JN-4クラス優勝車両(全日本ラリー選手権)

JN-4クラス優勝車両(全日本ラリー選手権)

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XC-1クラス優勝車両(XCRスプリントカップ北海道)

XC-1クラス優勝車両(XCRスプリントカップ北海道)

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XC-2クラス優勝車両(XCRスプリントカップ北海道)

XC-2クラス優勝車両(XCRスプリントカップ北海道)

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