ニュースリリース

横浜ゴムの「GEOLANDAR」がSUBARUの新型SUV「CROSSTREK」に新車装着

2022年11月21日

  • タイヤ関連

横浜ゴム(株)は、(株)SUBARUが2022年9月に国内仕様として公開した新型クロスオーバーSUV「CROSSTREK(クロストレック)」の新車装着(OE)用タイヤとして、「GEOLANDAR G91(ジオランダー・ジーキュウイチ)」の納入を開始しました。装着サイズは225/60R17 99Hです。

「GEOLANDAR G91」は、SUV用タイヤならではのユーティリティ性能に加え、都市型クロスオーバーや中・小型SUVに求められる低燃費性能、安全性能、快適性能を兼ね備えたタイヤです。今回新型「CROSSTREK」に装着された「GEOLANDAR G91」は、高剛性カーカスの採用により「CROSSTREK」にふさわしい軽快な操縦安定性を発揮します。さらにタイヤの軽量化と走行時の空気抵抗抑制に寄与するフラットサイドデザインの採用により、低燃費性能も高いレベルで実現しています。

本タイヤの開発ではパターン、プロファイル、タイヤ構造は車両特性に合わせた専用チューニングを施したほか、「人間特有のひらめき」や「発想力」と「AIが得意とする膨大なデータ処理能力との協奏」によって新たな発見を促しデジタル革新を目指す、当社独自のAI利活用フレームワーク「HAICoLab※1(ハイコラボ)」を活用し、進化計算(遺伝的アルゴリズム)により最適なピッチ配列としました。現実データとシミュレーションによる仮想データを生成・収集し、AIで予測・分析・探索することで得た新たな知見が、本製品の技術開発の革新に活かされています。
※1 Humans and AI collaborate for digital innovationをもとにした造語

「GEOLANDAR」は横浜ゴムがグローバルで展開しているSUV・ピックアップトラック向けタイヤブランドで、ニーズの多様化が進むSUV市場に対応するため、商品ラインアップ拡充を加速しています。

「CROSSTREK」は、コンパクトなボディ、SUBARU独自のシンメトリカルAWDをベースとした本格的なSUV性能、ラギッドかつスポーティなデザインを組み合わせることにより、都会からアウトドアシーンまで幅広く活用出来る多用途性を実現したクロスオーバーSUVです。
※2 2022年9月15日SUBARUニュースリリース「SUBARU 新型「CROSSTREK」 を世界初公開」
https://www.subaru.co.jp/news/2022_09_15_150743/ より引用

横浜ゴムは2021年度から2023年度までの中期経営計画「Yokohama Transformation 2023(YX2023)」(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーサン)のタイヤ消費財事業において高付加価値商品の販売構成比率最大化を掲げ、グローバルフラッグシップタイヤブランド「ADVAN(アドバン)」および「GEOLANDAR」の新車装着拡大に取り組んでいます。

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

「GEOLANDAR G91」 ※画像は新型「CROSSTREK」の装着サイズとは異なります。

「GEOLANDAR G91」 ※画像は新型「CROSSTREK」の装着サイズとは異なります。

新型「CROSSTREK」 ※本画像は(株)SUBARUの許諾を受け掲載しております。本画像の他への転載、転用を一切禁止致します。

新型「CROSSTREK」 ※本画像は(株)SUBARUの許諾を受け掲載しております。本画像の他への転載、転用を一切禁止致します。

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

「HAICoLab」の概念図

「HAICoLab」の概念図