ニュースリリース

横浜ゴムのグローバルフラッグシップタイヤブランド「ADVAN」装着車が2022年SUPER GT GT300クラスでシリーズチャンピオンを獲得

2022年11月07日

  • モータースポーツ

横浜ゴム(株)のグローバルフラッグシップタイヤブランド「ADVAN」装着車が国内最高峰のツーリングカーレースである2022年SUPER GTのGT300 クラスでシリーズチャンピオンを獲得しました。同クラスでのチャンピオン獲得は2020年以来、2年ぶりです。当社が提供した「ADVAN」レーシングタイヤは優れたグリップ力と操縦安定性を武器にタイトル奪還を強力にサポートしました。

シリーズチャンピオンを獲得したのはKONDO RACINGの「リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R(藤波 清斗選手/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手)」。開幕戦優勝や第3戦での3位獲得によりシリーズ前半でポイントをリードしたものの、サクセスウェイト(獲得ポイントに応じて課されるウェイトハンディキャップ)を背負うヘビーな戦いが続き、チャンピオン争いは11月5日からモビリティリゾートもてぎ(栃木県)で開催された最終戦までもつれこみました。最終戦ではトラブルに見舞われたものの、丁寧かつ攻めの走りでシリーズを通して着実にポイントを積み重ねた「リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R」がトップを守り、KONDO RACINGにとっても2年ぶりとなるタイトル奪還を果たしました。なお、横浜ゴムは2022年のSUPER GTにおいてGT300クラスでは15台、GT500クラスでは2台に「ADVAN」レーシングタイヤを供給しました。

横浜ゴムは2021年度から2023年度までの中期経営計画「Yokohama Transformation 2023(YX2023)」(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーサン)のタイヤ消費財事業において高付加価値商品の主力である「ADVAN」、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR」、そして「ウィンタータイヤ」の販売構成比率最大化を掲げています。その中で、モータースポーツ活動を技術開発および「ADVAN」「GEOLANDAR」ブランド強化の場と位置付け、トップカテゴリーからグラスルーツカテゴリーまで国内外の多岐にわたるモータースポーツ競技に参戦しています。

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GT300クラスでシリーズチャンピオンを獲得した「リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R」

GT300クラスでシリーズチャンピオンを獲得した「リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R」

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タイトル奪還を喜ぶ藤波清斗選手(左)、近藤真彦監督(中央)、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手

タイトル奪還を喜ぶ藤波清斗選手(左)、近藤真彦監督(中央)、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手