ニュースリリース

横浜ゴム・「YOKOHAMAまごころ基金」が海洋保全団体「JEAN」を継続支援

2022年10月14日

  • 経営関連
  • サステナビリティ

横浜ゴム(株)の従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」は10月、海洋の環境保全活動を行う一般社団法人「JEAN」が主催する秋の「国際海岸クリーンアップ(International Coastal Cleanup : ICC)※1」に協賛金を寄付しました。横浜ゴムはマッチングギフト※2として支援金と同額を寄付し、支援合計金額は60万円となります。同団体への支援は2019年に続き4度目となります。

一般社団法人「JEAN」は日本で初めての「ICC」に参加した有志によってスタートした環境NGOです。集めた海岸ごみの調査活動をはじめとした全国クリーンアップキャンペーンや海洋ごみ問題の普及啓発のための講演活動や勉強会を開催しています。横浜ゴムはサステナビリティ経営における環境課題の3本柱のひとつに「自然との共生」を掲げており、生物多様性保全活動に取り組んでいます。「JEAN」の活動は「自然との共生」との親和性が高いことから、今回の支援にいたりました。

「YOKOHAMAまごころ基金」は、寄付を希望する従業員が会員となり給与から毎月1口100円を天引きして積み立て、集まった資金を環境保全や人権擁護などに取り組むNPO、NGOなどへの資金援助や重大な災害への義援金として拠出することを目的に2016年5月に設立されました。

横浜ゴムグループは、2021年度から2023年度までの中期経営計画「Yokohama Transformation 2023(YX2023)」(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーサン)のサステナビリティ経営において「未来への思いやり」をスローガンに掲げており、事業活動を通じた社会課題への貢献を持続的な企業価値向上に繋げていきます。

※1 米国のNGO団体「オーシャン・コンサーバンシー」の呼びかけで、1986年に始まった海岸ごみの調査活動。世界中で同じ時期に同じ手法で実施され、収集されたデータは海洋ごみの実態把握の資料として活用されています。
※2 従業員などが社会貢献を目的とした寄付や義援金を拠出した際に、企業がその寄付金に一定額、または同額を上乗せして寄付金を拠出する仕組み

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

プラスチック微細ごみ調査の様子

プラスチック微細ごみ調査の様子