ニュースリリース

横浜ゴム・「YOKOHAMAまごころ基金」が「かながわ筋電義手バンク」に寄付

2022年09月29日

  • 経営関連
  • サステナビリティ

横浜ゴム(株)の従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」は2022年9月、社会福祉法人「神奈川県総合リハビリテーション事業団」が設置した「かながわ筋電義手※1(きんでんぎしゅ)バンク」への活動支援金を寄付しました。横浜ゴムはマッチングギフト※2として支援金と同額を寄付し、支援合計金額は100万円となります。
※1:筋肉が収縮するときに生じる微弱な筋電位を利用して、本人の意思で指を動かせる電動の義手
※2:従業員などが社会貢献を目的とした寄付や義援金を拠出した際に、企業がその寄付金に一定額、または同額を上乗せして寄付金を拠出する仕組み

「かながわ筋電義手バンク」は、障がいのある方々の社会参加に向け総合的なリハビリテーションサービスを提供する「神奈川県総合リハビリテーション事業団」により、筋電義手を必要とする方々への支援の一環として2022年に設置されました。今回の支援金は、リハビリテーション施設で訓練用筋電義手を用意し、神奈川県および東日本地区における筋電義手の普及活動に使用されます。なお、「YOKOHAMAまごころ基金」では2017年、2020年に「兵庫県立福祉のまちづくり研究所」が設置する「小児筋電義手バンク」に支援金を寄付するなど筋電義手の普及活動を継続的に支援しています。

「YOKOHAMAまごころ基金」は、寄付を希望する従業員が会員となり給与から毎月1口100円を天引きして積み立て、集まった資金を環境保全や人権擁護などに取り組むNPO、NGOなどへの資金援助や重大な災害への義援金として拠出することを目的に2016年5月に設立されました。

横浜ゴムグループは、2021年度から2023年度までの中期経営計画「Yokohama Transformation 2023(YX2023)」(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーサン)のESG経営において「未来への思いやり」をスローガンに掲げており、事業活動を通じた社会課題への貢献を持続的な企業価値向上に繋げていきます。

腕の筋肉から発生するわずかな電流に反応し、自分の意思で手指を動かすことができる筋電義手

腕の筋肉から発生するわずかな電流に反応し、自分の意思で手指を動かすことができる筋電義手