ニュースリリース

横浜ゴムの「ADVAN」「GEOLANDAR」がマツダの新型「MAZDA CX-60」に新車装着

2022年09月15日

  • タイヤ関連

横浜ゴム(株)は、マツダ(株)が2022年9月に日本および欧州・その他海外地域で発売した新型クロスオーバーSUV「MAZDA CX-60」の新車装着(OE)用タイヤとして、「ADVAN V61(アドバン・ブイ・ロクイチ)」と「GEOLANDAR X-CV(ジオランダー・エックス・シーブイ)」の納入を開始しました。装着サイズは「ADVAN V61」は235/60R18 103Vと235/60R18 107Vの2サイズ、「GEOLANDAR X-CV」は235/60R18 103Hです。

今回新車装着された「ADVAN V61」は、横浜ゴムが誇る最高峰ブランド「ADVANシリーズ」のハイパフォーマンスタイヤで、「MAZDA CX-60」でも追求している人馬一体のような高いハンドリング性能と快適な乗り心地、高い静粛性能を兼ね備えています。また、耐摩耗性、耐ハイドロプレーニング性能、ウェットグリップ性能を高い次元で両立させながら、本来それらとは背反する転がり抵抗の低減も実現しています。
「GEOLANDAR X-CV」は近年増加している高速性能と運動性能を重視したハイパフォーマンスクロスオーバーSUV向けに開発された「M+S(マッド&スノー)」規格の新次元ハイウェイテレーンタイヤで、高いハンドリング性能と快適な乗り心地に加え、悪路走破性の両立を実現しています。

また、今回装着されたタイヤの開発ではパターン、プロファイル、タイヤ構造は車両特性に合わせた専用チューニングを施したほか、「人間特有のひらめき」や「発想力」と「AIが得意とする膨大なデータ処理能力との協奏」によって新たな発見を促しデジタル革新を目指す、当社独自のAI利活用フレームワーク「HAICoLab※(ハイコラボ)」を活用し、進化計算(遺伝的アルゴリズム)により最適なピッチ配列としました。現実データとシミュレーションによる仮想データを生成・収集し、AIで予測・分析・探索することで得た新たな知見が、本製品の技術開発の革新に活かされています。
※Humans and AI collaborate for digital innovationをもとにした造語

「MAZDA CX-60」は、時代の要求に応える環境・安全性能を備えながら、日常の一般道走行から高速道路を使った長距離ドライブまで、余裕をもって運転を愉しめる2列シートのミッドサイズSUVです。また、マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」のさらなる進化に挑戦し、自然と調和する日本人の感性を活かしたタフさと緻密さを、その骨格や空間構成から表現しています。

横浜ゴムは2021年度から2023年度までの中期経営計画「Yokohama Transformation 2023(YX2023)」(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーサン)のタイヤ消費財事業において高付加価値商品の販売構成比率最大化を掲げ、「ADVAN」および「GEOLANDAR」の新車装着拡大に取り組んでいます。

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

ADVAN V61

ADVAN V61

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GEOLANDAR X-CV ※GEOLANDAR X-CVの画像は新型「MAZDA CX-60」の装着サイズとは異なります。

GEOLANDAR X-CV ※GEOLANDAR X-CVの画像は新型「MAZDA CX-60」の装着サイズとは異なります。

新型「MAZDA CX-60」 ※本画像はマツダ(株)の許諾を受け掲載しております。本画像の他への転載、転用を一切禁止致します。

新型「MAZDA CX-60」 ※本画像はマツダ(株)の許諾を受け掲載しております。本画像の他への転載、転用を一切禁止致します。

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「HAICoLab」の概念図

「HAICoLab」の概念図