横浜ゴム（株）（社長：冨永靖雄）は、12月5日（木）から7日（土）まで東京ビッグサイト（東京都江東区）で開催される「エコプロダクツ2002」に出展する。同イベントは環境に配慮した製品やサービスを一同に展示するもの。横浜ゴムは昨年、一昨年につづき3度目の出展で、今回も環境負荷を低減する商品の展示に加え、企業の環境保護活動を紹介する。
タイヤではころがり抵抗を低減し、車の燃費向上に貢献する「エコタイヤDNA」シリーズ、トラック・バス用タイヤとしては初の環境対応商品である「PRO FORCE Tough787」、「PRO FORCE eco687」を紹介する。MB商品では、シックハウス対策を図った床材用接着剤「ハマタイトECU-193」、容器の解体が簡単で使用後の廃棄物量を削減できるシーリング材容器「e-can」、騒音対策の多孔質弾性舗装材などを展示する。また、企業の環境活動方針・指針や具体的な環境保護活動などをパネルで紹介し、環境保護を考える企業“ヨコハマ”を積極的にアピールする。
「エコプロダクツ2002」は消費者や企業の環境意識を高め、エコプロダクツ（環境負荷を低減する商品やサービス）の普及促進を図ることを目的に1999年から開催されている。今年は370の企業・団体と環境NGO・NPO、行政・自治体、大学・研究機関などが参加する予定で、家電や自動車、日用品などの一般消費財からエネルギーや産業材まであらゆる分野のエコプロダクツが紹介される。入場は無料。同イベントのホームページアドレスはhttp://eco-pro.com/