ニュースリリース
横浜ゴム、世界トップクラスのプレミアムカーメーカーの技術承認を取得
BMW社の新型X3向けに「ADVAN」を納入
2018年02月07日
- タイヤ関連
横浜ゴム(株)のグローバル・フラッグシップタイヤ「ADVAN Sport V105(アドバン・スポーツ・ブイイチマルゴ)」が独・BMW社の新型「X3」に新車装着された。装着サイズは225/60R18 104Wとランフラット・テクノロジー・タイヤとなる245/50R19 105W(日本導入サイズは245/50R19 105Wのみ)。新型「X3」は2017年11月より北米を皮切りに発売され、全世界で順次発売される。なお、当社がBMW社へ新車向けタイヤを納入するのは今回が初めてとなる。
「ADVAN Sport V105」は横浜ゴムのハイパワー・プレミアムカー向け高性能タイヤ。高いドライビングパフォーマンスを発揮するとともに、優れた快適性や安全性を高次元でバランスさせている。今回新車装着されたタイヤはBMW社と共同開発したもので、タイヤサイドには同社の承認を示す★印(スターマーク)が刻印されている。「ADVAN Sport V105」は今回のBMW以外にも世界有数のハイパフォーマンスカーに数多く新車装着されている。
なお、横浜ゴムは世界トップレベルのレースへ参戦するBMWに対し高性能レーシングタイヤを供給しており、これまでに輝かしい戦績を残している。海外では「シュニッツァーBMW M3」が世界ツーリングカー選手権の初代チャンピオン(1987年)、欧州ツーリングカー選手権チャンピオン(1988年)を獲得。さらに世界的耐久レースであるニュルブルクリンク24時間とスパ・フランコルシャン24時間において計5回の優勝を獲得している。国内では全日本ツーリングカー選手権クラス3において「BMW 635CSi」が初代チャンピオン(1985年)を獲得。SUPER GTではGT300クラスにおいて「GSR&Studie with TeamUKYO」がシリーズチャンピオンを獲得している(2011年)。なお、同チームの「Studie AG」は2014年からBMWのサポートチーム、2016年からBMWワークスチームとして活動し、横浜ゴムは「Studie AG」を2008年から2017年までサポートした。