ニュースリリース

PRGR 「iD nabla Xドライバー」新発売

高初速エリア1.5倍の弾くヘッドと走るシャフトで飛ばす

2012年08月06日

  • ゴルフ

横浜ゴム(株)は、「iD nabla(アイディー・ナブラ)」シリーズのアベレージゴルファー向けドライバー「iD nabla Xドライバー」を(株)プロギアを通じて10月27日から発売する。シャフトはヘッドスピード別に「M-43」「M-40」「M-37」の3タイプで、ストレートモデルに加えドローモデルも用意した。価格は1本84,000円(本体価格80,000円)。

「iD nabla X ドライバー」は、“弾くヘッド・走るシャフトでやさしく飛ばす”ドライバー。飛距離に直結するフェースの高初速エリアを拡大するため、フェースセンター・重心点・最大たわみ点を最適に配置するPRGR 独自の「3 バランス設計」を継承。さらに187分割したフェースの肉厚を、天文学的数値になる組み合わせの中からFEM解析を行う高精度な偏肉シミュレーション設計の結果、高初速エリアが逆三角形に1.5倍拡大(従来比)した。また、打音解析から高音で伸びのある気持ちいい打球音に仕上げている。
 
シャフトはムチのようなしなりでヘッドスピードを加速させる設計。手元側に一般的なシャフトで使用される炭素繊維と比べ高い弾性をもつ超高弾性78t炭素繊維「ダイアリード(TM)」※1を採用。シャフト全体にはしなり・ねばりを生み出す「タフキュア(TM)」※2を使用した。これら2種のカーボンプリプレグシートによって手元はしっかり、先端(ヘッド)は走るムチのような状態を作り出し、ヘッドスピードの最大化を図っている。また、ドローモデルはストレートモデルに比べて先端~300mmをさらに大きくしなるよう設計し、よりやさしく捕まるシャフトに仕上げた。
※1:三菱樹脂(株)の登録商標 ※2:三菱レイヨン(株)の登録商標

「iD nabla」シリーズはドライバーの高初速エリアが逆三角形に拡大することなどからベクトル微分演算子「nabla(記号▽:逆三角形)」をブランド名に用いた新クラブシリーズ。アベレージ向け「iD nabla X」シリーズ とアスリート向け「iD nabla BLACK」シリーズの2 モデル展開を行っており、ドライバーからアイアンまでの重心設計に連続性を持たせた「nabla 重心設計」を採用し、各シリーズクラブセットトータルでの振り心地の統一化を図っている。

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

iD nabla Xドライバー(ストレートモデル)

iD nabla Xドライバー(ストレートモデル)

クラブ設計の特長

iD nabla Xドライバーのスペック