ニュースリリース

簡単・正確に弾道測定できる PRGR「REDEYES COMPACT II」新発売

レッスンスタジオ、ショップ、練習場などに幅広く対応

2011年12月08日

  • ゴルフ

横浜ゴム(株)は、(株)プロギアを通じて12月10日からインパクト直後のボールの挙動を計測し弾道を予測・表示する測定器「REDEYES COMPACT Ⅱ(レッドアイズ・コンパクト・ツー)」を専用ノートPCとスピン量測定専用ボール(5ダース)をセットにして発売する。価格はオープンプライス。簡単な設置、設定、操作で、正確にボールの弾道を3次元でシミュレーションできるほか、ヘッドの軌道をデータ化して見ることもできる。ゴルフレッスンで使用すれば、デジタルデータに基づく的確なアドバイスや科学的指導が可能になるため、ゴルフレッスンスタジオ、ゴルフショップ、ゴルフ練習場などへの導入が期待される。このほか、他店舗とシミュレーションの精度などで差別化を図りたいゴルフシミュレーションシステムを置いているアミューズメント系店舗にもアピールしていく。 
 
「REDEYES COMPACT Ⅱ」は横36cm、縦25.6cm、厚さ4cm、本体重量1.6kgのコンパクトサイズ。ボール後方1.5mに打出し方向へ向けて水平に本体を設置し、付属の専用ノートPCと接続するだけで、事前に講習を受けなくても誰でも簡単・正確にヘッドスピード、ボールスピード、インサイドアウト、アウトサイドインといったヘッドの左右進入角やボールの弾道を見ることができる。また、明るさなど設置環境の影響を受けにくいため、屋外での使用も可能(防水仕様ではありません)。さらにスピン量測定専用ボールを使用すれば、バックスピン量を正確に計測できるほか、別売の簡易ヘッド挙動測定器(REDEYES COMPACT Type H)と組み合わせれば、ヘッドの上下進入角までも測定できる。この結果、左右・上下のヘッド進入角から導き出されるスイングマップの表示も可能となる。

プロギアは2008年8月にゴルフスイング診断システム「SCIENCE FIT(サイエンスフィット)」を開発、昨年9月からは簡易版ゴルフスイング診断システム「クイックSCIENCE FIT」も販売している。「REDEYES COMPACT Ⅱ」は「クイックSCIENCE FIT」の弾道測定器を新しく商品化し、操作を容易にしたもの。ゴルフ以外でも野球などの球技への転用も視野に入れ、幅広い分野での応用を提案していく考え。

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

REDEYES COMPACTⅡ

REDEYES COMPACTⅡ

REDEYES COMPACTⅡの特長

スペックと詳細

※型式:REDEYES COMPACTⅡ
※入出力端子:USB
※電源電圧:DC9V(専用ACアダプター入力:AC100V 50/60Hz)
※消費電力:12W以下
※発信周波数:24GHz帯(Kバンド)
※送信出力:10mW以下
※計測可能範囲:ヘッドスピード 10m/s~80m/s、ボールスピード 15m/s~80m/s
※使用温度範囲:0℃~40℃(ただし結露なきこと)
※重量:1.6kg(本体)
※外形寸法:360mm×256mm×40mm(スタンド収納時、突起部含まず)、360mm×256mm×220mm(スタンド開脚時)
※本体カラー:レッド×ブラック(裏面)
※本体付属品:ACアダプター、USBケーブル(5m)、外部マイク、取扱説明書
※セット内容:測定器本体+付属品、専用ノートPC、スピン量測定専用ボール(5ダース)
※価格:オープンプライス / 予想販売価格は1セット892,500円前後 (注)販売価格を約束するものではありません
※原産国:Made in JAPAN