横浜ゴム（株）（社長：南雲忠信）は、PRGR（プロギア）の新ブランド「iD」のアスリートゴルファー向けユーティリティ「iD HIT UT TYPE C（アイ・ディー・ヒット・ユーティー・タイプ・シー）」を（株）プロギア（社長：森昌弘）を通じて2011年3月下旬から発売する。ヘッドスピード「M-46」「M-43」「M-40」の3UT、4UTをラインアップし、それぞれカーボンシャフト、SPEC STEELⅢシャフト（数量限定）の2モデルを用意した。価格はカーボンシャフトモデル1本31,500円（本体価格30,000円）、SPEC STEELⅢシャフトモデル1本28,350円（本体価格27,000円）。
　
　「iD HIT UT TYPE C」は「iD」の基本コンセプト“ゴルファーの感性（Inspiration）とデータ（Data）を重視したクラブづくり”を踏襲したユーティリティで、やさしいアスリートモデル「iD435」シリーズとしてトータルバランスを重視して開発したのが特長。

　アベレージゴルファー向けモデルである「iD HIT UT」に比べ、クラブ重量をやや重めにすることでヘッドスピードが速いアスリートゴルファーのクラブ軌道の安定化を図ったほか、コンパクトなヘッドサイズでライ角をややフラットにし、アスリートゴルファーが嫌うつかまり過ぎを抑えた。また、フェースアングルをストレートに見えるようにし、ヘッド幅を短くしてアイアン感覚で打ち込んでいけるイメージを高めた。さらにフェース厚をややディープにし、強弾道をイメージしやすくすることでティーショットやラフからのショットも安心して打てる設計とした。これら数々の新設計によって、アスリートゴルファーがやさしく200ヤードを狙っていけるユーティリティに仕上がっている。

「iD HIT UT TYPE C」のスペック