ニュースリリース
スタッドレスタイヤ「アイスガード トリプルプラス」発売
ヨコハマ・スタッドレスタイヤ史上最高の氷上性能にエコ性能をプラス
2010年07月29日
- タイヤ関連
- サステナビリティ
横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は、乗用車用スタッドレスタイヤ「アイスガード トリプル」をリニューアルし、「アイスガード トリプルプラス※」として2010年9月から順次発売する。今回のリニューアルでは、従来の優れた氷上性能にエコ性能を追加している。発売サイズは135/80R12 68Q~245/40R20 95Qの104サイズ。価格はオープンプライス。
※愛称「アイスガード トリプルプラス」 製品名「アイスガードiG30」
「アイスガード トリプルプラス」は、従来より注力していた「氷に効く」「永く効く」というテーマに、新たに「燃費に効く」を加えて開発した。近年、道路整備が進み、スタッドレスタイヤでドライ路面を走る機会が多くあることから、横浜ゴムはスタッドレスタイヤにおいてもころがり抵抗の低減による燃費性能への貢献を追及。タイヤの構造を見直すことで、「アイスガード トリプル」に比べころがり抵抗を約4%低減させている※。
※…P.3「ころがり抵抗比較データ」を参照
「氷に効く」では、高密度「トリプル吸水ゴム」など「アイスガード トリプル」の技術を引き継ぎ、ヨコハマ・スタッドレスタイヤ史上最高の氷上性能を発揮している。また、「永く効く」では、従来より定評のあるブラックポリマーから「ブラックポリマーⅡ」を新たに採用。一般的なオイル配合のタイヤに比べ、スタッドレスタイヤの性能を発揮するために重要なゴムの柔らかさを永く維持することができる。さらに、より低温下でもゴムの柔らかさを保ち、タイヤを路面にしっかりと接地させる。
「アイスガード トリプル」は「新・温度対応」をベースコンセプトに開発したスタッドレスタイヤ。「アイスガード トリプルプラス」もそのコンセプトを踏襲しており、アイスバーンはもとよりシャーベットやドライ、ウェットなど、さまざまに変化する冬路面に応じて優れた走行性能を発揮する。
「アイスガード トリプルプラス」の主な特長
■商品コンセプト
ヨコハマ・スタッドレスタイヤ史上最高の氷上性能にエコ性能をプラス
■性能特長
(1)「氷に効く」-ヨコハマ・スタッドレスタイヤ史上最高の氷上性能
(2)「永く効く」-ゴムの柔らかさを永く持続。スタッドレスタイヤ性能の維持を追求
(3)「燃費に効く」-ころがり抵抗 約4%低減による燃費性能への貢献
「氷に効く」- 4 つの機能の相乗効果
■ヨコハマ・スタッドレスタイヤ史上最高の氷上性能を支える4 つの機能
危険な氷上の水膜を吸水。タイヤを氷に接地。そして氷を噛む。だから「氷に効く」。
「永く効く」-ブラックポリマーⅡを新たに採用
■ブラックポリマーⅡはスタッドレスタイヤ性能の維持に貢献
ブラックポリマーⅡは分子が大きく、オイルに比べて抜けにくい。だから「永く効く」。
「燃費に効く」-ころがり抵抗を約4%低減※ 3
■タイヤ構造の見直しにより、ころがり抵抗を約4%低減※ 3
ころがり抵抗の低減は「燃費に効く」。