ニュースリリース

ヨコハマタイヤ装着車が電気自動車の歴代記録を更新

世界で最も有名なヒルクライムレース

2010年06月29日

  • モータースポーツ
  • サステナビリティ

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)は、「チーム・ヨコハマ・EVチャレンジ」と称して電気自動車(EV)で参戦した「2010パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムレース」において、参戦2年目にして電気自動車の歴代記録更新を成し遂げた。タイムはこれまでの電気自動車の記録14分33秒10を1分15秒以上うわまわる13分17秒57。同レースは6月27日にアメリカ・コロラド州で開催された。

今回は三洋電機(株)製リチウムイオンバッテリーとACP 社(米国)製交流モーターを搭載したオリジナルEV レーシングカーで参戦。タイヤは優れた走行性能に環境性能をプラスした次世代タイヤのプロトタイプを使用し、ドライバーは世界的なオフロードレースで活躍する塙郁夫氏を起用した。レース当日はスタート直後から安定した走行を続けノートラブルでフィニッシュ。横浜ゴムのプロトタイプタイヤはターマック(舗装路)やグラベル(未舗装路)などさまざまな路面が混在するコースにおいて安定的な走行を強力にサポートした。

今年88回目を迎える「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」は世界で最も有名なヒルクライムレースで別名「雲に向かうレース」と呼ばれている。標高4,301mのパイクスピークを舞台に、スタート地点から頂上までおよそ20kmを一気に駆け上がり、そのタイムを競う。

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。

オリジナルEVレーシングカー

オリジナルEVレーシングカー

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レース中のオリジナルEVレーシングカー

レース中のオリジナルEVレーシングカー