ニュースリリース

「第36回東京モーターショー(商用車)」に出展

テーマは「環境と物流輸送のITコラボレーション」

2002年10月22日

  • タイヤ関連
  • サステナビリティ

横浜ゴム(株)(社長:冨永靖雄)は、10月30日(水)から11月3日(日)まで幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催される「第36回東京モーターショー(商用車)」に出展する。今回、「環境と物流輸送のITコラボレーション」をテーマに、IT技術を駆使して開発した横浜ゴムの“新商品”“新システム”“新ツール”を積極的にアピールする。
“新商品”では、今年10月から発売の環境対応トラック・バス用タイヤ「PRO FORCE Tough TY787」「PRO FORCE eco TY687」を中心に展示する。モニター映像とナレーションを合わせたプレゼンテーションで、当社従来品(TY287)に比べ耐摩耗性を15%向上した「TY787」、ころがり抵抗を20%低減した「TY687」の開発コンセプトや新技術を分かりやすく解説する。“新システム”では、タイヤの内側にセンサーを取り付け、タイヤの摩耗状態や空気圧をコンピュータで管理する「HITES(ハイテス)」を紹介する。同商品は「第34回東京モーターショー(商用車)」でその概要を紹介し、運送会社、バス会社、カーメーカーなどから高い反響を得た。今回は同システムを実際に使用している高速路線バスの運用実験データを放映しながら、空気圧管理の重要性を訴える。“新ツール”では新開発のレーザ式ハンディースキャナーを利用した新タイヤ溝測定ツールを紹介。摩耗・偏摩耗測定の様子をYTRで放映し、従来の測定法に比べ効率性、省力性、正確性に優れる点をアピールする。

<出展一覧>