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Try-angle 2×2 Challenge 第1戦「MAXXIS CUP」vol.2 | EVENT REPORTTry-angle 2×2 Challenge 第1戦「MAXXIS CUP」vol.2 | EVENT REPORT

「ジオランダー」ユーザー直撃インタビュー!vol.2

本格的なダートトライアルコースを舞台に熾烈な戦いが繰り広げられる「MAXXIS CUP」。3台の四輪駆動車と3名のドライバーがタッグを組み、最高峰のチャンピオンシップツアーシリーズでは日本全国のダートトライアルコースを舞台に年8戦を予定。今年から追加された新たなカテゴリーである2×2チャレンジでは、2台の四輪駆動車と2名のドライバーの獲得ポイントを競い合う。今回はその初戦の地である観音山グリーンパーク白木へと赴き、過酷なコースを走破するジオランダー・ユーザーにお話しをお伺いする。

OWNER① Mitsuharu Kouno 河野美都春さん 1998年式 ジープ・ラングラー

 究極の悪路を再現したダートトライアルコースではクルマだけでなくタイヤに対しても高い性能が求められます。泥濘地や岩場などではタイヤのポテンシャルがタイムに直結して勝敗を分けることになる。私が参加しているダートトライアル競技にはジオランダー・ユーザーも多く「信頼できるタイヤ」として認知されています。

<SPEC>
TIRE:GEOLANDAR X-MT
SIZE:37×13.50R17 LT
SUSPENSION:FOX
AIR PRESSURE:200kPa(F)/200kPa(R)
愛用しているジオランダーX-MTはサイドウォールが固いこともあり競技中は空気圧を80kPaまで落とすことでグリップ力を稼いでいるのですが、個人的な感想として全体的な印象をもう少し柔らかくして横方向のグリップ力を高めてもらえたら文句なしですね(笑)。でも、軽量化された競技車両(TJラングラー)とは異なり、一般的なSUVは車両重量があるのでサイドウォールの剛性感はハンドリングや静粛性に貢献してくれるはず。公道での快適性はもちろんのこと過酷な競技用としてもハイレベルな性能を兼ね備えたジオランダーX-MTはとても素晴らしいタイヤだと思います。

OWNER② Motoharu Ito 伊藤元晴さん 平成15年式 ズズキ・ジムニー

 ジムニー(JB23)とジオランダーX-MTとの相性は悪くないと思います。ハードなロックコンセプトのトレッドパターンは前後方向のトラクションを意識したデザインが施されていて、オフロード好きは見ているだけでワクワクします(笑)。ダートトライアルのコースでは性能の高さが結果に直結するのでタイヤの良し悪しがすぐに分かってしまう。

<SPEC>
TIRE:GEOLANDAR X-MT
SIZE:7.00R16 LT
SUSPENSION:MONROE
AIR PRESSURE:200kPa(F)/220kPa(R)
今回のレースではジオランダーX-MTに履き替えて初めてのエントリーだったのですが、以前に履いていたジオランダーMT+と比べて前後方向のトラクションが上がっていることが体感できました。でも横方向のグリップ感に関してはMT+の方が“粘る”イメージがありますね。レースは生憎の雨ということもありコースコンディションは最悪だったのですが、スタックすることなく走破できたのはタイヤの性能が大きかったと思います。街乗りでは静粛性も高く快適。まだ履き替えたばかりですから、これからジックリとジオランダーX-MTとの関係を楽しみたいと思います。

OWNER③Seigo Shinbo 新保誠吾さん 平成20年式 ズズキ・ジムニー

 ジオランダー・ワイルドトラクション(ジオランダーMT+)はジムニー専用タイヤということもあり、マッチングは素晴らしいですね。アグレッシブなトレッドパターンを持つジオランダーX-MTに比べるとデザインはシンプルですが、ブロックのエッジが立っていることもあり泥濘地でのトラクションや泥はけ性能はハイレベルですね。細めのタイヤと軽量なジムニーのコンビネーションは荒れたコースでも狙ったラインをトレースすることができるのでギリギリを攻めることができるのも大きな魅力。

<SPEC>
TIRE:GEOLANDAR MT+ WILD TRACTION
SIZE:7.00R16 LT
SUSPENSION:FOX
AIR PRESSURE:250kPa(F)/250kPa(R)
オフロードでの性能はもちろんですが、市街地や高速道路を走っても思っていたよりも静かなのでドライブをしていても疲労感が少ない。ジオランダーのワイルドトラクションはONとOFFを問わず“一粒で二度おいしいタイヤ“ですね(笑)

※注意:空気圧や車両のセッティングは横浜ゴム推奨ではなく、競技にあわせたユーザー独自の設定となります。

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