経営基盤の強化

横浜ゴムグループは2018年度から2020年度までの新中期経営計画「グランドデザイン2020(GD2020)」をスタートしました。

CSR

取り組む課題を6つのステークホルダーごとに整理・分類し「未来への思いやり」をコンセプトに事業活動を通じた価値を創造します。

CSR

人事施策

人事施策では人的資源の活用と育成による組織の活性化を目指します。具体的には2016年に女性活躍推進タスクを設け、在宅勤務制度の導入や育児/介護支援施策の検討を行っています。また社会福祉法人プロップ・ステーションと業務契約し、チャレンジドと呼ばれる障がいを持つ方々の自立と社会参画に貢献します。

「女性活躍推進タスク」を設けより働きやすい環境を整備

「女性活躍推進タスク」を設けより働きやすい環境を整備

卒業後の就労を目指してプロップ・ステーションのセミナーで学ぶ若いチャレンジドたち

卒業後の就労を目指してプロップ・ステーションのセミナーで学ぶ若いチャレンジドたち

コーポレート・ガバナンス

グローバルでガバナンスを強化するため、海外の地域統括会社の持株会社化の推進、地域統括会社への内部監査人の配置、グローバル内部通報制度の導入などを進めます。また、役員制度のガバナンス強化を図り、取締役を対象とした「譲渡制限付株式報酬制度」の導入、社外取締役の増員と社内取締役の減員などに取り組みます。

リスクマネジメント

企業が直面する様々なリスクを組織的に管理し最小化するため、CSR会議を筆頭にリスクマネジメント委員会、安全衛生委員会、コンプライアンス委員会などの委員会や会議体を設置しています。

リスクマネジメント

リスクマネジメント委員会

CSR会議

コンプライアンス委員会

中央安全衛生委員会

中央防災会議

環境推進会議

個人情報保護管理委員会

輸出管理委員会

情報セキュリティ委員会

財務戦略

3年間累計で2,000億円の営業キャッシュ・フローの創出を目指します。また、資金調達ではグループ資金の有効活用を図ります。これらにより、有利子負債削減などの財務基盤の強化と適正な株主還元の両立を目指します。配当性向は30%を目標とし、設備投資は減価償却費の範囲内を計画しています。

財務戦略