
寄り道ドライブ推奨! 絶景スポットまとめ【関西編】
琵琶湖エリアの絶景スポット
日本最大の淡水湖、琵琶湖。滋賀県中央部を占めるその面積は、県の6割にも! 琵琶湖周辺にはレイクビューを楽しめる絶景スポットが豊富です。大阪や京都からのアクセスも良好、日本海側の福井からも近いので、ドライブが楽しいエリアです。
竹生島(滋賀県長浜市)

関西有数のおすすめパワースポットとして知られる竹生島(ちくぶじま)。長浜市の琵琶湖沖合に浮かぶ周囲約2kmの小島です。夕景のアクセントに島影を入れて撮ってみましょう。
菅浦(滋賀県長浜市)

菅浦は、長浜市の最北端部、ちょうど琵琶湖のてっぺんのあたりにある集落。琵琶湖の舟運の拠点として繁栄した隠れ里です。
メタセコイア並木道(滋賀県高島市)

農業公園マキノピックランドを縦貫する県道には、約2.4kmにわたりメタセコイアが約500本植えられています。なかなかの景観です。
乙女ヶ池(滋賀県高島市)

『万葉集』の歌の中では「香取の海」として登場する乙女ヶ池。歌が詠まれた当時は、びわ湖の入江だったそうです。現在はブラックバス釣りの人気スポットとしても有名。美しい橋とサンセットの絶景が見事なスポットです。
京都・丹後半島エリアの絶景スポット
「海の京都」ともいわれる京都府北部の丹後半島。日本三景のひとつ天橋立、伊根の集落、夕日ヶ浦海岸など、ドライブするなら外せない絶景が目白押しです。透明度の高い海が本当に美しいエリアです。
天橋立(京都府宮津市)

天橋立を眺められる展望台のある遊園地「天橋立ビューランド」から。ここから「股のぞき」した眺めは、天橋立が天に舞う龍のように見えることから「飛龍観」と呼ばれています。さすが日本三景、素晴らしい眺望です。
伊根の舟屋(京都府伊根町)

丹後半島の北部、若狭湾を臨む伊根町。230軒余りの「舟屋」が約5kmにわたって建ち並んでいます。ここ数年、SNSで絶景として注目度がアップ。観光船に乗れば海から間近に舟屋の景観を見ることができます。
立岩(京都府京丹後市)

京丹後市のシンボル立岩(たていわ)は、高嶋海水浴場から西に約8.5kmの場所ある奇岩。高さが20mもある巨大な一枚岩です。
Hallo, worldのお出かけコンテンツで、丹後半島を紹介した記事はこちらです。天橋立、伊根の舟屋など、魅力いっぱいの観光スポットをチェック!
兵庫エリアの絶景スポット
兵庫県には「五つの国」があるといわれています。気候風土、歴史文化の異なる摂津・播磨・但馬・丹波・淡路の旧五国がひとつになったことが兵庫県の始まり。それぞれに地域の魅力があります。特に丹波篠山は、篠山城の城下町で武家屋敷や商家など古い町並みが残ります。
篠山城跡(兵庫県丹波篠山市)

財団法人日本城郭協会が選定した「日本100名城」にも選出された篠山城跡。キャンプ場から約20km、丹波篠山の市街地にある名所です。歴史好きならぜひ訪ねたいスポット。
淡路島エリアの絶景スポット
瀬戸内海で最も大きな島、淡路島。神戸から明石海峡大橋を渡ればすぐそこ。名産のタマネギは甘くて美味! 温暖な気候に恵まれ「花の島」とも呼ばれています。そんな風光明媚な島の絶景スポットを紹介します。
石田の棚田(兵庫県淡路市)

淡路島の北部、富島港背後の高台に広がる棚田。見ごろは6月中旬。水を張った田んぼに夕日が反射して、美しい絶景となります。aoieプライベートキャンプから約10km。
鳴門海峡のうず潮(兵庫県あわじ市)

淡路島と四国を結ぶ大鳴門橋と、世界三大潮流のひとつとされる鳴門海峡。春と秋の大潮時には、直径約30mの世界最大級のうず潮が出現!陸上からうず潮が見られる「道の駅うずしお」まで、キャンプ場から約15kmです。
和歌山エリアの絶景スポット
日本最大の半島である紀伊半島の南西側に位置している和歌山県は、高野山、南紀白浜、熊野古道など全国的に知られる観光地や、自然の産物が豊富な場所です。南北に長い海岸線が続き、温暖な気候が特徴。海と山の絶景スポットを紹介します。
白良浜海水浴場(和歌山県白浜町)

海と温泉のリゾート、南紀白浜といえば美しいビーチ。約620mにわたって続くビーチの砂は白くてサラサラ。9割が珪酸を含む石英砂だそうです。エメラルドグリーンに輝く海、ヤシの木の並木が、リゾート気分を盛り上げてくれます。
円月島(和歌山県白浜町)

白浜のシンボル、円月島。島の中央に円月形の穴が開いていることから、この名で親しまれています。夕景の美しさは格別。春と秋には、穴に夕日がすっぽり収まる瞬間も拝めます。
熊野古道(和歌山県田辺市ほか)

古くから神々が宿る聖地とされてきた紀伊山地に連なる熊野の山々や森。熊野古道とは、熊野本宮大社(本宮)、熊野那智大社(那智)、熊野速玉大社(新宮)の「熊野三山」を詣でる参詣道の総称です。
紀伊半島の全ての熊野古道を合わせると1,000kmにも達します。東京・大阪間が約500kmですから、途方もない道のりですね!
この記事を書いたライター
フォトエディター。小さな出版社勤務を経てフリーランスに。