ヨコハマラバー(タイランド)カンパニーLTD. (YRTC)
建機用油圧ホースおよび自動車用パワーステアリングホース・テフロンホース配管の組立・販売
敷地面積25,000m2
従業員数78名(2022年3月現在)
所在地Eastern Seaboard Industrial Estate(Rayong), 64 moo 4, Tambol Pluakdaeng, Amphur Pluakdaeng, Rayong 21140 Thailand
相談・苦情などの受付窓口TEL:+66-38-954-625 FAX:+66-38-954-636
社長ご挨拶
ヨコハマラバー(タイランド)は、タイの首都空港スワナプーン国際空港より南東100kmに位置するイースタンシーボード工業団地内に1996年に設立され、本年26年を迎えました。
工業団地周辺には、特産品のパイナップル、マンゴー、ドリアン畑が点在しており、自然環境豊かな場所にあります。
現在ヨコハマラバー(タイランド)では、建機用高圧ホース、自動車用油圧ホース配管および自動車用テフロンホース配管を生産し、主にタイ及びアセアン諸国、インドに販売しています。特にタイ国内において、建機用高圧ホースは、高いシェアを維持しております。
また工業団地周辺が農業地帯であることから、工業団地の大気、水質基準は、国の基準よりも厳しい基準が求められていますが、当社の工場はこれを満たしています。さらに、安全、環境、品質の維持のため、ヨコハマラバー(タイランド)では、ISO45001、ISO14001、ISO9001、IATF16949の認証を取得し、継続しています。
組織統治
YRC(横浜ゴム)から提供された品質不正に関わる資料(タイ語)を活用し、全従業員対象に教育を実施。不正防止に向けた取り組みを徹底しました。
人権
会社規則に採用、労働可能な年齢を定め、本規則を使用して従業員教育を行っています。
2021年3月現在78名(日本人駐在員2名、タイ人従業員76名)が働いており、男女別では、男性45名、女性33名です。ハンディキャップのある方も1名(女性)います。
労働慣行
労働者からの苦情や提案は、『社長への提言BOX』に投書できる仕組みになっています。これは、社長のみ閲覧可能で、従業員が直接社長へ提言できるようになっています。
教育・訓練
年次計画に従って、災害発生時の避難訓練を工場内で実施しました。
イースタンシーボード工業団地内の施設においては、従業員による消火訓練も実施しています。
環境
環境マネジメント
毎月1回環境会議を実施し、活動の進捗フォローを行っています。メンバーは各職場で代表を1名選抜し、環境メンバーとして活動しています。
環境方針
環境データ
画面を左右に動かすと、表組みの情報がご覧になれます
項 目 | 2017年度 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | |
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廃棄物処理量(t) | 291 | 324 | 300 | 278 | 307 | |
埋立率(%) | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | |
埋立量(t) | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | |
エネルギー使用量 (原油換算:kl) |
電力 | 380 | 456 | 422 | 372 | 401 |
燃料 | 116 | 113 | 97 | 87 | 94 | |
合計 | 496 | 570 | 519 | 459 | 495 | |
温室効果ガス排出量(千t-CO2) | 1.0 | 1.2 | 1.1 | 0.9 | 0.9 | |
水使用量(千m3) | 6.5 | 8.7 | 7.9 | 6.5 | 5.6 |
- 年度:1月~12月
- 温室効果ガス排出量の算定は、GHGプロトコルを使用しました。
公正な事業慣行
公正な事業慣行を維持するため、横浜ゴムの行動規範をタイ語に翻訳し、全従業員に配布するとともに、その趣旨を説明し適切な行動を意識付けしています。
CSRより発行された要領の英語版を使用し、タイ人管理職へ教育後、各職場内で周知徹底を図っています。
消費者課題
社内では毎月1回品質改善ミーティングを行っています。
また、毎月1回実施しているマネジメントミーティングで問題点の共有化や改善方法について議論と決定を行っています。
コミュニティへの参画及びコミュニティの発展
毎年、病気や障害をもつ子供たちがいる施設を訪問し寄付を行っていましたが、コロナで訪問できなかったので、代わりに自治体への寄付を行いました。コロナ隔離用施設に利用するプラスチックパレットや簡易ベッド用の段ボールを提供いたしました。