人とのつながり

「安全・安心」が最優先の職場づくりを目指して

笑顔が広がる職場づくり

横浜ゴムグループ各社、各事業所では多くの国の人々が働いています。そこでは、さまざまな家族構成や家庭環境を持つ従業員が、地域社会と共に、お互いを認めて高め合い、安心して安全に働ける職場を目指しています。

防災の取り組み強化に向けて

当社グループは、2017年のフィリピン工場の火災を受けて、直ちにボヤ・火災のリスクについて全ての生産拠点で総点検を実施しました。その結果、火災発生の原因の一つである「着火源」となる可能性がある電気配線の過熱・ショート、溶接等の火気使用工事の火花などがあり、「可燃物」となる有機溶剤、ゴム屑、埃や塵などを確認することができました。また、外からは一見きれいに見えても、配分電盤の内部や集塵機のダクト内部などの点検や清掃が重要であることが改めて分かりました。
火災が起きると自分たちの身が危険になるだけでなく、家族やお取引先、お客さまに多くのご心配とご迷惑をかけることになります。従業員一人一人が、安全と同様に、身の回りの3S(整理・整頓・清掃)を改めて行い、ボヤの撲滅に取り組むとともに、コーポレートとして全グループ会社を対象としたグローバル防火ガイドラインを策定し、それに基づいた全生産拠点での防火監査を進めています。また、2018年度は気候変動の影響などもあり甚大な自然災害が各国で発生し、複数の拠点が被災しました。「従業員一人一人の人命を第一にした防災拠点化」を目指し、潜むリスクを積極的に洗い出し改善することで、災害への備えを強化します。

消火訓練の様子

安全の取り組み強化に向けて

当社グループの生産は国内よりも海外が多くなり、売上比率も増えています(2018年度の海外売上は58%)。
3S(整理・整頓・清掃)や改善対策が進むと災害件数も減少します。海外拠点でも、「設備の安全化」を重点的に進めたことで、設備に起因する重篤な災害は減少してきています。その結果、2018年度の休業度数率は、特に海外で前年度よりも大きく改善しました。間接部門でも、通勤や業務中に起こる危険を想定し、毎日安全唱和を行うなど、全従業員が危険を予知できるように意識を高めています。一方で、不具合が発生したら「止める」「呼ぶ」「待つ」の徹底に努めていますが、「人の不安全行動」が浮き彫りになってきています。まだ無意識に手を出したり、ケガをしないと過信した行動が起こっており、「人の行動」に重点を置いた分析と対策を進めます。

第1回グローバル安全担当者会議の開催

2018年11月に「グローバル安全担当者会議」を初めて開催し、9カ国16名の担当者と関係者が集まりました。各国の拠点から安全活動を発表し、活発な質疑応答が行われました。会議終了後、出席者はグループに分かれて国内各工場での見学を行いました。同じような設備でありながら、事故の発生のない拠点と事故が発生する拠点があります。その違いが何によるのか、設備対策や安全教育についてお互いに話し合い、その情報を積極的に展開していきます。

グローバル安全担当者会議参加者

TOPIC

長く働き続けられる会社を目指して

女性向け健康セミナー

長く働き続けられる会社を目指して

従業員それぞれの生活と仕事との両立を支援するために、安心して長く働ける環境づくりに取り組んでいます。2016年に「女性活躍推進タスク」を設立しました。女性の活躍推進をはじめとし、育児や介護との両立支援、自らのキャリア開発支援、そして、多様な人材のマネジメント強化をするための各種施策に取り組んでいます。2018年度は、育児や介護を両立するための各種セミナーを実施。多様な働き方を認め合い、長く働きやすい会社を目指すために制度改革にも取り組み、在宅勤務制度、特別休暇の時間単位取得制度の導入、キャリアリターン制度は「育児・介護を事由とした退職」にも拡充されました。

多様な働き方セミナー実績 9回(参加者 295名)