中期経営計画YX2023と未来への思いやり

横浜ゴムは中期経営計画「Yokohama Transformation 2023(YX2023)」を通じて、地球と社会の豊かさに貢献していきます。

社会の変化や課題

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事業環境 社会 環境 コーポレートガバナンス
  • CASE、MaaSの進展による個人所有の車の減少、インフラ車の増加
  • 物流の電動化・無人化
  • タイヤの価格競争激化
  • 労働安全衛生の向上・感染症の予防
  • 働き方に対する価値観の変化
  • 児童労働・強制労働への加担の回避
  • 調達先の社会影響
  • 気候変動問題
  • 生産拠点や調達先の自然環境の変化・影響
  • 天然資源への依存
  • 化石資源から持続的資源への切り替え
  • 適切な組織統治の基盤の維持・強化
  • 取締役会や組織の実効性と多様性の要請

中期経営計画YX2023

Yokohama Transformation 2023

深化 × 探索

既存事業の「深化」と市場変化の取り込み、「探索」を同時に推進し、次世代の成長に向けた変革を図る

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製品を通して

タイヤ消費財

  • 高付加価値商品比率を最大化
  • 独自技術と品質を強みに商品・ブランドを強化
  • 商品・地域事業戦略の推進
既存事業の深化

タイヤ生産財

  • コスト競争力とサービス体制の強化
  • DX(デジタル・トランスフォーメーション)推進
    • Yokohama SensorTire Technology 策定など
  • 物流の変革に向けたフルラインの品種展開
  • オフハイウェイタイヤ事業の統合とマルチブランド戦略
  • トラック・バス事業の成長に向けた事業基盤強化
市場変化の探索

MB事業

  • 成長性・安定性の高いポートフォリオへの変革
    • 油圧ホース:市場プレゼンスのさらなる拡大
    • 自動車配管:新技術で成長を牽引(CASE対応)
    • 水素社会に向けた取り組み強化(水素充填用ホース)
    • ベルト:得意市場での圧倒的プレゼンスの拡大
    • 海洋事業:高シェア維持と生産基盤強化
得意分野への資源集中


地球環境のために

  • 環境貢献商品100%の継続
  • カーボンニュートラルへの取り組み
  • サーキュラーエコノミーへの取り組み
    • 再生可能原料/リサイクル原料:2030年に30%以上
  • 持続可能な天然ゴム調達
  • カーボンポジティブの取り組み:YOKOHAMA千年の杜活動で2030年に130万本以上植樹


人とのつながり

  • 経営・管理職レベル強化の人事施策
  • 誰もが能力を発揮できる環境の整備
  • ダイバーシティの推進
  • 安全で安心して働ける職場づくり


地域社会と共に

  • CSR調達ガイドラインに沿った調達の推進
  • 新型コロナウイルス対策を通じた地域社会への貢献
  • 災害への対応
  • YOKOHAMAまごころ基金を通じた困難な課題解決の支援


コーポレートガバナンス

  • グローバルガバナンス
    • グローバルマネジメントの強化
    • 内部通報制度の海外拠点への展開

2023年度財務目標

売上収益 7,000億円
事業利益 700億円
事業利益率 10%
D/Eレシオ 0.4倍
ROE 10%
ROIC 7%
営業CF 2,500億円(3年間累計)
設備投資 減価償却費以内 (除く戦略投資)

創出する社会的価値

・走る歓びと愉しさの提供

・地球に生きる幸せと豊かさに貢献

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