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横浜ゴム茨城工場、製造工程でのリデュース活動が「資源循環技術・システム表彰」の奨励賞を受賞

横浜ゴム(株)の茨城工場は一般社団法人産業環境管理協会主催の「平成29年度資源循環技術・システム表彰」で奨励賞を受賞した。受賞テーマは「茨城工場のホース製造用・樹脂モールド材の産廃量削減(リデュース)の取り組み」で、表彰式が10月20日に機械振興会館(東京都港区)で行われた。

茨城工場は工業用・自動車用の各種ホースを製造している。樹脂モールド材はホース製造時に外面ゴムを保護するために被覆するもので、加硫後にホースから剥がし、粉砕・融解・成型を繰り返すことで、およそ30回再使用できる。しかしながら、粉砕時に再使用不可な微粉が発生し、搬送時に粉砕した材料の一部が集じん機に取り込まれてしまうなど材料の回収量が減少する問題があった。そこで今回、粉砕機および粉砕工程の改良で微粉の発生量を低減し、さらに搬送方法を空気輸送からコンベヤ搬送に変更した。これにより、30回使用後の材料回収率を70%から90%へ高めることに成功し、樹脂モールド材の年間使用量を3.6トン削減することができた。

「資源循環技術・システム表彰」は、廃棄物の発生抑制、再使用、再資源化に資する優れた事業や取り組みの奨励・普及を目的に1975年から実施されている。リサイクルや環境保全に関する表彰制度として最も古い歴史を持つ表彰のひとつで、経済産業省が後援している。横浜ゴムはこれまで同表彰において、「産業環境管理協会会長賞※」を2010年に2テーマ、2011年、2016年に各1テーマで受賞、「奨励賞」を2008年、2013年に各1テーマで受賞している。
※:2010年、2011年当時の名称は「クリーン・ジャパン・センター(CJC)会長賞」

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表彰式に出席した茨城工場生産技術課の浜地容佑(左)と石川彰

表彰式に出席した茨城工場生産技術課の浜地容佑(左)と石川彰