ニュースリリース

横浜ゴム・「YOKOHAMAまごころ基金」が海洋環境保全団体に寄付

2017年10月31日

  • 経営関連
  • サステナビリティ

横浜ゴム(株)の従業員による社会貢献基金「YOKOHAMAまごころ基金」は10月、海洋の環境保全活動を行う「一般社団法人JEAN」へ団体支援金として25万円を寄付する事を決定した。今回、横浜ゴムはマッチングギフト※として支援金と同額の25万円を寄付する。

「YOKOHAMAまごころ基金」は、寄付を希望する従業員が会員となり給与から毎月1口100円を天引き積み立て、集まった資金を環境保全や人権擁護などに取り組むNPO、NGOなどへの資金援助や重大な災害への義援金として拠出することを目的に2016年5月に設立された。横浜ゴムは同基金支援額と同額を寄付する仕組みとなっている。

「一般社団法人JEAN」(代表:金子博)は、1990年9月に日本で初めての「International Coastal Cleanup(国際海岸クリーンアップ)」(通称:ICC)に参加した有志によってスタートした全国ネットワーク組織。ICCでは海岸や水中などのクリーンアップとごみ調査を行い、その結果からごみを元から絶つための資料としておよそ100カ国と共有している。国内では海洋ごみ問題を改善するための普及啓発や環境教育、対策推進のための国際会議などを行い、ごみのない海を未来の子供たちに受け渡すための活動に取り組んでいる。

※:従業員などが社会貢献を目的とした寄付や義援金を拠出した際に、企業がその寄付金に一定額、または同額を上乗せして寄付金を拠出する仕組み

※写真をクリックすると印刷用高解像度画像がダウンロードできます。