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横浜ゴム、2016年度第2四半期連結決算

横浜ゴム(株)の2016年度第2四半期累計連結決算(2016年1月1日から2016年6月30日)は、売上高が前年同期比9.5%減の2,681億円、営業利益が同37.9%減の157億円、経常利益が同48.3%減の124億円、親会社株主に帰属する純利益が同49.3%減の82億円の減収減益となった。原材料安などの好材料はあったものの、国内の自動車生産台数の減少や需要低迷、価格下落など市場環境の悪化に加え、円高による為替影響が収益を圧迫した。

タイヤ事業は売上高2,082億円(前年同期比10.1%減)、営業利益121億円(同37.6%減)となった。国内新車用は自動車生産台数の減少や価格下落により売上高は低調に推移したが、商品MIXの改善により増益となった。国内市販用も高付加価値商品を中心に販売を強化した結果、販売量は減少したものの、商品MIXの改善などにより増益となった。海外は円高や価格競争の影響が大きく減収となったが、北米では全体的に堅調、欧州では新規販路が販売に寄与するなど好調に推移したほか、中国でも新車用タイヤが好調を維持し、海外全体では販売量を伸ばした。

MB事業(ホース配管、シーリング材、コンベヤベルト、ゴム支承、マリンホース、防舷材、航空部品等)は、売上高563億円(前年同期比7.7%減)、営業利益35億円(同37.1%減)となった。ホース配管は自動車用ホースの需要減少などにより低調に推移した。工業資材は円高に加え、国内粗鋼生産の低迷などにより低調だった。ハマタイト・電材は、建築用シーリング材は国内の建設需要の落ち込みにより売上高は前年同期を下回ったが、中国向け自動車用接着剤などが好調で増益となった。航空部品は、官需向けは好調だったが、民間航空機向けは低調に推移し売上高は前年同期を下回った。

2016年度通期の連結業績は2月公表値を修正し、売上高6,000億円(前年同期比4.7%減)、営業利益380億円(同30.3%減)、経常利益310億円(同37.2%減)、親会社株主に帰属する純利益200億円(同44.9%減)を見込む。なお、7月に買収を完了したAlliance Tire Group B.V.(以下ATG)の業績は第3四半期より当社連結決算へ反映する予定で、通期業績予想に対しては売上高で270億円、営業利益で▲45億円(ATG営業利益47億円、買収関連費用※▲92億円)を織り込んでいる。配当金は中間配当を1株当たり26円とし、期末配当予想は1株当たり26円を予定している。
※買収関連費用:買収完了前の情報に基づく推定値

決算ハイライト(百万円)

事業別(百万円)