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横浜ゴムの中国のタイヤ生産拠点が第三期植樹祭を開催

2014年12月25日

  • 経営関連
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横浜ゴム(株)の中国のタイヤ生産販売会社である蘇州優科豪馬輪胎有限公司は11月1日、江蘇省蘇州市高新区にある同社工場敷地内で「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトの第三期植樹祭を開催した。当日は同社の森本剛央総経理と工場従業員約100名に加え、中国事業統括会社である優科豪馬橡膠有限公司の近藤成俊董事長・総経理、中国の工業用品販売会社である上海優科豪馬橡胶制品商貿有限公司の五十嵐稔董事長が参加した。また、蘇州市高新区の環境保護局および環境保護協会の関係者などにもご出席いただき、土地に適した5種の苗木を約1,500本植樹した。
※優科豪馬は中国語読みでヨコハマ。

蘇州優科豪馬輪胎は優科豪馬橡膠の全額出資により、トラック・バス(TB)用タイヤ生産拠点として2006年4月に設立された。さらに、新たに乗用車用タイヤを生産するとして、TB用タイヤ工場隣接地に新工場を建設し、今年4月から生産を行っている。今回の第三期植樹祭はこの新工場の敷地で行われた。今回の植樹で蘇州優科豪馬輪胎の植樹累計本数は8,650本となり、植樹面積は約1,600平方メートルに達した。また、同社を含めた中国子会社5社がこれまでに植樹した累計本数は36,140本となった。

横浜ゴムは、創業100周年にあたる2017年までに国内外の全生産拠点に50万本を植樹する「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトに2007年から取り組んでいる。植物生態学者の宮脇昭横浜国立大学名誉教授の指導を仰いでおり、同氏が提唱する、その土地や地域に最も適した樹木を植えることで長く続く本物の杜をつくるという「宮脇方式」を採用している。今回の蘇州優科豪馬輪胎の植樹により、横浜ゴムグループ全体の植樹累計本数は約36万本となった。

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第三期植樹祭参加者の集合写真

第三期植樹祭参加者の集合写真