YOKOHAMA千年の杜プロジェクト
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トップレベルの環境貢献企業を目指し、創業100周年の2017年までに国内外の各拠点に約50万本の植樹を目指して活動中

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千年の杜への応援メッセージ

危機をチャンスに
横浜ゴムのノウハウを世界へ

植物生態学者 宮脇 昭氏植物生態学者 宮脇 昭氏

現代は、日本国内はもとより地球規模で見ても、人類が出現して500万年の長い歴史の中でもっとも科学・技術が発達し、月までも行けるようになった。しかし、いのち、それを支えるトータルの生存環境に対してはまだ不十分である。
2011年3月11日の東日本大震災では行方不明の方も併せて3万人近い人のいのちが一瞬に大地震、大津波によって失われた。また最高の技術の粋を集めてつくり、あらゆる防御対策を講じていたはずの福島原子力発電所の震災による事故は全世界からも深く憂いられている。つまり今回の大震災によっていかに現在の科学・技術がまだいのちに対して、不十分であるかということを思い知らされた。
技術はリスクを伴う。最高の技術とはそのリスクをいかにゼロにするかである。横浜ゴム(株)は、そこで働き、生活しているすべての市民のかけがえのないいのちを守り、40億年続く、そして未来に残さなければならない私たちの遺伝子を守る緑のしとねであり、また地域経済と共生する「いのちの森づくり」を国内外で進めている。
2011年は未来に向かう新しい発展の基盤として、南雲会長をはじめすべての社員、家族の皆さんのお力によって、さらにいのちの森づくりを進め、また最高の技術によって、リスクをゼロにした確実な製品つくりを進めていただきたい。いのちの森づくりと共生した世界の産業界のモデルになるよう各工場のさらなる発展を心から期待します。

こまたん(野鳥観察専門家)からの声

下倉 紘一氏下倉 紘一氏
(右から2番目が下倉氏)

横浜ゴムさまより「『千年の杜』の意義を、自然環境への貢献からとらえる指標として、野鳥から見た生物多様性を把握するために野鳥観察活動を開始したい。」とのご依頼を受け、2008年9月より社内での野鳥観察会のお手伝いを開始しました。こまたんでは「鳥を楽しむ」ことをとても大切にしています。鳥はどんな場所にいるのか、どんな食べ物を食べているのか、樹木や虫たちとの関係など身の回りに広がる自然の不思議を楽しんでください。生態系という言葉を知らなくても、その楽しさから自然の成り立ちの素晴らしさが実感として分かってきます。
従業員の方々の明るく好奇心旺盛な人間性のおかげで、私たちも観察会が毎回楽しみであり、皆さまの楽しく野鳥を見る姿の中に、回を重ねるごとに周りの自然を見る目が肥えてきているのを感じます。

横浜ゴム「千年の杜」への期待と願い

川北 秀人氏川北 秀人氏
(IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表者 )

カイゼン、一村一品、母子健康手帳。日本で生まれ、世界のくらしを変えつつある取り組みだが、もうひとつ、忘れてはならないのが、宮脇方式だ。
横浜ゴム「千年の杜」のすごさ・すばらしさは、この宮脇方式による森づくりを、同社が創業100周年を迎える2017年までに50万本の植樹をめざして、すでに約20万本を実現していること。その苗のほとんどを、自社内で育てていること。さらに、その苗を他の企業や自治体にも提供していることだ。そして、最も新しいすごさ・すばらしさが、このサイトを開設することにより、宮脇方式による森づくりが、世界各地にどのように拡がり、進み、育っているかを集約するポータルとしての役割をも担い始めたことだ。
日本で、中国で、世界各地で、数千万本を植え、その土地の気候や風土に根差した森づくりを進めてこられた宮脇先生が蒔かれた種が、苗に、木々にと育ってきた今、地球上のひとつの森としてみることができるこのサイトの誕生を、心から祝いたい。
千年に一度と言われる大きな規模の地震と津波が、東北地方を中心とする東日本に襲いかかり、宮脇先生は、その復旧・復興はもちろん、百年先かも千年先かもしれない、次の地震と津波に備えるために、被災した東日本の沿岸部にも、いのちの森づくりを進めることを提案されている。いのちの大切さ、いのちを守る取り組みの尊さ、そして人知を凌駕する災害にも臆せず挑んできた先人の工夫や知恵のすばらしさを痛感する今こそ、いのちの森づくりの拡がりと、それを支える基盤づくりを支える横浜ゴムの取り組みを、高く評価したい。