サステナブルな社会に向けた技術開発

ストリートスポーツタイヤ「ADVAN A052」を新発売

http://www.y-yokohama.com/release/?id=2664&lang=ja&year=2016

「ADVAN A052」は「ADVAN」最強のストリートスポーツタイヤ「ADVAN NEOVA AD08R」を凌ぐグリップ力とハンドリング性能を発揮しつつ、騒音や燃費も配慮した次世代のストリートスポーツラジアルタイヤです。
「多目的設計探査」を駆使して開発したもので、ウェットグリップ性能、騒音、転がり抵抗に係る規制を定めた国際基準「UN/ECE Regulation No.117 02 Series(R117-02)」をクリアしており、走りだけでなく環境や人に優しいタイヤとなっています。
より多くのドライバーに“走る歓び”を提供するラインアップの完成を目指しています。

ゴム技術の研究で日本ゴム協会から表彰

http://www.y-yokohama.com/release/?id=2624&lang=ja&sp=20&year=2016

ゴム技術の研究に関して、一般社団法人日本ゴム協会の「第63回優秀論文賞」を受賞しました。

  • 受賞者:清水克典、鹿久保隆志、網野直也、小澤健一(東京工業大学)
  • 受賞論文:X線高分解能光電子分光を用いた黄銅/ゴム接着界面観察

シンクロトロン放射光源を用いた高分解能光電子分光法(PES)を用いてゴム/黄銅接着界面分析を試み、接着層の形成過程および分布について明らかにしました。ゴムとスチールの接着に限らず、金属と高分子の接着にも本手法が適用できる可能性が高く、工業的にも重要な論文と判断されました。

バス停での乗降をスムーズにするバリアフリー縁石の実証実験に協力

http://www.y-yokohama.com/release/?id=2611&lang=ja&sp=20&year=2016

従来のバス停はバスの車体と縁石を密着させることが難しく、乗降口と歩道の間に生まれる隙間が高齢者や車椅子、ベビーカー使用者が乗降する際の大きな負担となっています。
車体を正確に縁石側まで寄せることが可能となるバリアフリー縁石の使用では、 縁石に接触するタイヤショルダー部の耐久性が重視されます。
タイヤの耐久性検討やシミュレーションなども含め実証実験に協力し、タイヤ形状の違いによる車両停車時の正着し易さ、耐久性への影響などを確認しました。

多目的設計探査シミュレーション技術を開発

http://www.y-yokohama.com/release/?id=2545&lang=ja&year=2015

ゴム材料設計において革新的な発想を得るために、フランスのMINES ParisTechのDominique Jeulin(ドミニク・ジュラン)教授らと共同研究を行い、仮想的な微細構造を有したゴム材料のモデル化を実現しました。
これにより、例えば、低燃費性能と安全性能、超軽量と高剛性など背反性能を高次元で両立した高性能タイヤの開発を目指します。

高濡れ性アンチブロックコート材を開発

http://www.y-yokohama.com/release/?id=2537&lang=ja&year=2015

スマートフォンなどのタッチセンサー層のフィルムコーティングでは、フィルム同士の密着(ブロッキング)の防止と周辺部材との密着性能の両立が求められています。
この最新の液晶タッチパネル工法に対応したコート材「HR370」シリーズは、独自の粒子配合技術により、高い濡れ性と優れたアンチブロッキング性の両立に成功しました。