2017 TOKYO AUTO SALON (2)

TOKYO AUTO SALON =YOKOHAMA WHEEL Booth=

今年も大盛況となった東京オートサロンだが、混雑した人並みの中でもハイセンスにまとめられたブースが存在感を見せているYOKOHAMA WHEEL。主なラインナップを全カラー展示し、お馴染みの壁一面を使ったディスプレイで優れたデザイン性をアピールした。

ブースには新たに発表したモデルを装着した、3台のデモカーを展示。国内外のスポーツ・スピリット溢れるクルマたち、その足元を引き締める「ADVAN Racing」はブースに足を運んだ多くの来場者から熱い視線を集めていた。

>> YOKOHAMA WHEEL


3台のデモカー、その足元をYOKOHAMA WHEELが飾った

東京オートサロンにおいて、YOKOHAMA WHEELは例年同様のハイセンスなブースを展開した。壁一面を使った最新アルミホイールラインアップの展示はお馴染みの光景、カラーバリエーションも洗練されたヨコハマホイールの魅力を、会期中は国内外から訪れた大勢のみなさんにご確認いただいた。

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今回の東京オートサロンでは、「ADVAN Racing」をメインに展示。フラッグシップモデルの「ADVAN Racing GT」では21インチ、「ADVAN Racing RS-DF PROGRESSIVE」では19インチ、さらに「ADVAN Racing RG-D2」では15、16、17インチと、それぞれの新サイズをお披露目した。

もちろん、ブースに展示されたデモカーにもこれらを装着。インポートのスポーツカーとホットハッチ、そして国産チューニングカーと多彩な顔ぶれで、多くのハイセンスな“クルマ好き”な皆さんから注目を集めていた。


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ブース展示車両

PORSCHE 911 GT3 Type-991 × ADVAN Racing GT for PORSCHE

スポーツ系アルミホイール「ADVAN Racing」シリーズにおいて、フラッグシップモデルとして2012年にデビューした「ADVAN Racing GT」。フラッグシップの名に相応しい、スペックとデザインの両面で最高のスポーツ系ホイールを作り上げることを目指して生み出された。

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そして、ラインナップには“for PORSCHE”を冠したポルシェ専用設計を設定。911、ボクスター・ケイマン、パナメーラ、マカンに対応した20インチを4色用意し、991型ポルシェのセンターロックシステムに完全対応したセンターロックサイズも用意し、多くのポルシェユーザーから高い支持を集めてきている。

そんな「ADVAN Racing GT for PORSCHE」に、21インチサイズが登場し参考出品された。ポルシェ・911 GT3のリアにこの21インチを装着、レーシーなホワイトのボディカラーに足元を引き締めるレーシングゴールドメタリックのホイールというコンビネーションも抜群。21インチのリバース構造を採用したディープリムデザインは、リム幅とインセットによってアウターリム深さが3種類設定されるという、作り手のこだわりが光る逸品だ。

【装着ホイール】ADVAN Racing GT for PORSCHE
【ホイールサイズ】Fr) 20×9.5J INSET +45 Center Lock / Rr) 21×12.5J INSET +47 Center Lock
【ホイールカラー】RACING GOLD METALLIC
【タイヤサイズ】Fr) 255/35R20 / Rr) 325/25ZR21

ABARTH 500 × ADVAN Racing RG-D2

2016年の夏に、「ADVAN Racing RG-D」の6年ぶりのニューモデルとしてデビューした「ADVAN Racing RG-D2」。鋳造1ピース6本スポークホイールデザインを継承しつつ、2ピース構造のようなディープなリムルックスを実現するステップリム形状を採用、スポークの側面には両サイドを継ぎ目なくえぐり加工する最新技術「アドバンスド・サイドカット」を施すなど、伝統の6本スポークにシャープでアグレッシブな印象をプラスしたデザインが好評を博している。

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今回発表されたのは15、16、17インチサイズで、一気にラインアップを拡大する。もちろん18インチで採用した全てのスペックを割愛することなく各サイズに適用、発売以来ご好評いただいている皆さんのご期待を裏切らない完成度を誇る。また、ADVAN Racingブランドでは2機種目となる軽自動車対応サイズ(5J/5.5J)も含まれており、Kカー愛好者からも高い関心を集める存在となる。

東京オートサロンでは、アバルト500に17インチのマシニング&シャンパン・ゴールドを装着して展示。女性のファンも多い愛らしいルックスが特徴の一台だが、“アバルト”を冠するモデルは走りのポテンシャルも一級品。そんなホットハッチにこそ、お洒落で精悍なルックスと高い機能性を有する「ADVAN Racing RG-D2」は最適なチョイスと言えるだろう。

【装着ホイール】ADVAN Racing RG-D2
【ホイールサイズ】Fr) 17×7.5J 98-4-30 / Rr) 17×7.5J 98-4-30
【ホイールカラー】MACHINING & CHAMPAGNE GOLD
【装着タイヤ】S.Drive
【タイヤサイズ】Fr) 205/40R17 / Rr) 205/40R17

MAZDA RX-7 × ADVAN Racing RS-DF PROGRESSIVE

世界最高峰のツーリングカーによるスプリントレース「WTCC(FIA世界ツーリングカー選手権)」で使用されている「ADVAN Racing RSⅡ」をベースに、鍛造製法+ディープリムデザインを採り入れたのが「ADVAN Racing RS-DF」。この性能を更に磨き上げ、「ライバルはGT」をコンセプトと銘打って2016年に登場したのが「ADVAN Racing RS-DF PROGRESSIVE」だ。伝統の10本スポークデザインを踏襲しつつ、鍛造製法と融合した高い完成度は広く知られるところだ。

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今回発表した19インチであるが、従来から存在するRS-DFの19インチとは大きく異なるコンセプトに注目していただきたい。PROGRESSIVEでは、19インチ鍛造モデルとして初めて大口径ローターに対応した“レーシングリムプロファイル”を採用しているのだ。樽型(バレルシェイプ)のリム形状を採用したことで、19インチとしては最大級のビッグキャリパー対応設計を実現。400mmを超えるローター径のブレーキシステムも増えている昨今、大いに注目を集める存在となることは間違いない。

この「ADVAN Racing RS-DF PROGRESSIVE 19inch」を装着したデモカーが、FD3S型のマツダ・RX-7。日本を代表するピュア・スポーツモデルであり、生産中止から15年近い時間が流れた今日でもファンの多い一台だ。精悍なエアロパーツをまとう外観のみならず、タービン交換などの本格的なチューニングを施されたデモカー、足元を引き締めるマシニング&レーシングハイパーブラックの19インチホイールが一際高い存在感を見せていた。

【装着ホイール】ADVAN Racing RS-DF PROGRESSIVE
【ホイールサイズ】Fr) 19×10.0J 114.3-5-22 / Rr) 19×10.5J 114.3-5.15
【ホイールカラー】MACHINING & RACING HYPER BLACK
【装着タイヤ】ADVAN NEOVA AD08R 【タイヤサイズ】Fr) 255/30R19 / Rr) 265/30R19



UPDATE : 27.Jan.2017