2015 MOTORSPORTS SCHOLARSHIP AWARD (1)

全日本選手権を筆頭に、各地で開催されているラリーおよびスピード行事に参加している選手をサポートする「ヨコハマ・モータースポーツ・スカラシップ」。2015年はおよそ200名の皆さんにご登録いただき、成績に応じたポイントによりサポートを展開して参りました。このスカラシップで多くのポイントを獲得したみなさんを対象として、11月13日に行った表彰式と懇親会の模様をお伝えします。


26名の選手たちの栄誉を讃えた表彰式!!

11月13日(金)、東京都内の横浜ゴム本社において「2015 ヨコハマ・モータースポーツ・スカラシップ表彰式」が開催されました。ラリーやスピード行事(ジムカーナ&ダートトライアル)をこの一年間、ヨコハマタイヤとともに戦って優秀な成績を修められたみなさんが一同に介し、その栄誉を讃えるとともにヨコハマタイヤスタッフとの親睦を深める一日となりました。

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表彰式には26名の選手にご出席いただきました。冒頭、ヨコハマ・モータースポーツ・インターナショナル代表取締役副社長の阿部義朗から挨拶、その中では「ここに集まった皆さんをはじめとして、ヨコハマタイヤとともにモータースポーツ活動を行っている皆さんと、“ヨコハマ・ファミリー”を形成していきたい」という、ヨコハマタイヤがラリーやスピード行事に寄せている思いも伝えられました。

挨拶の後は、年間獲得ポイントに応じたグループごとに表彰を行いました。ご出席いただいた選手お一人ずつに、阿部から表彰状が手渡されていきます。そしてグループごとの記念撮影、最初はやや緊張気味だった選手のみなさんも、表彰状を手にして満面の笑みを見せてくれました。また、表彰の最後では、一年間を通じて最も多くのポイントを獲得された全日本ダートトライアル選手権のDクラス・チャンピオンである谷田川敏幸選手に記念のトロフィーを贈呈しました。

表彰に続いては、今回のゲストである全日本ラリー選手権でADVANカラーのマシンを駆る奴田原文雄選手を交え、ヨコハマ・モータースポーツ・インターナショナルの阿部と第二開発部長の山根賢司が、出席された選手のみなさんからのご質問にお答えしたり、ご意見をお聞きする時間を設けました。

ここでは奴田原選手に出席者から寄せられた、ドライビングや競技参加の心構えなどに関するご質問にお答えいただきました。また、スカラシップ制度やタイヤに関するご質問やご意見を伺い、阿部から2016年の制度に可能なものは反映させていきたいという方針が示されました。

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終始和やかな雰囲気の中で親睦を深めた懇親会!!

表彰式が終了した後、横浜ゴム本社から近いダイニングバーに会場を移して、懇親会が催されました。表彰式に出席した全ての選手のみなさん、そしてヨコハマタイヤのスタッフが、ここからはさらに和やかな雰囲気の中で親睦を深めていきます。

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同じモータースポーツを戦うもの同士、しかしカテゴリーが違ったり、参加しているシリーズが異なっていると、なかなか話をする機会も無いというもの。そんな皆さんですが、ヨコハマタイヤとともに戦っている、という大きな共通項がありますから、会場は和気あいあいとした雰囲気で歓談が盛り上がっていきます。

同じシリーズやカテゴリーを戦う選手同士は、お互いの一年を振り返ったり、ドライビングについてのアドバイスや意見交換をし合ったり。一方で異なるカテゴリーやシリーズを戦う選手同士は、それぞれの特徴や自分が駆るマシンについて教えあったり。

また、ゲストの奴田原選手には多くのみなさんから質問が寄せられ、奴田原選手も気さくにドライビングやタイヤの使い方、ラリーという競技の奥深さや難しさなどについて語っておられました。

さらにヨコハマタイヤのスタッフも、参加された全ての選手のみなさんと親睦を深めていきます。全日本選手権などでは現場に立ち会うスタッフですが、地方選手権にはなかなか足を運べないこともあり、貴重な情報交換の場にもなりました。選手からはヨコハマタイヤの特性や上手な使い方に関する質問なども寄せられ、エンジニアからは丁寧な説明がなされていました。

楽しい時間はあっと言う間に過ぎて、懇親会もお開きの刻限。参加された全ての選手が来年もこの場で再会することを約束し合って、大いに盛り上がった表彰式と懇親会は幕を閉じました。

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次のページでは、地区戦のジムカーナとダートトライアルで優秀な成績をおさめたお二人をご紹介いたします。