2017 SUPER GT Round 6 Report

【SUPER GT 第6戦/鈴鹿】

予選はGT500でトップ2を、GT300でトップ4を独占!!
決勝はGT300のランボルギーニGT3が2台揃って表彰台を獲得!!

SUPER GT Round 6

開催日 2017年8月26日-27日
開催場所 鈴鹿サーキット
(三重県)
天候 晴れ
路面 ドライ
決勝周回数 173周
(1周=5,807m)
参加台数 45台
(ヨコハマタイヤ装着車 25台)
SUPER GT 第6戦

[Photo]

[Photo]

[Photo]

[Photo]

[Photo]

[Photo]

[Photo]

SUPER GT第6戦の舞台は鈴鹿サーキット。夏の鈴鹿といえば、鈴鹿1000kmとして長らく開催されてきた。現在のSUPER GTの一戦としては、2006年から12回の歴史でしかないが、1966年から開催されて途中中断された時期もあったが、今年で46回目となる伝統の一戦である。それが今年で最後になるという。

SUPERGTに組み込まれる前は極めてオープンな、さまざまな車両で参加できるレースとして、今とは違った雰囲気を持っていた。当時を懐かしく思う者は決して少なくないだろうし、また時代を映す車両が主役を張って、総合優勝を競い合った。ヨコハマタイヤとしても縁のあるレースであり、グループCで競われた’84年、’85年、’89年に高橋国光選手をエースとする、ポルシェ956/962Cで総合優勝を獲得している。クラス優勝となると、それこそ数えきれないほどの栄冠を手中におさめてきた一戦だ。

そんな最後の鈴鹿1000kmは、第3ドライバーの登録も認められているため、時に助っ人として加わるドライバーが話題を集めるが、ヨコハマタイヤユーザーはとびっきりの存在を起用した。まず「WedsSport ADVAN LC500」には小林可夢偉選手が加わり、関口雄飛選手と国本雄資選手と組むことに。そして、「MUGEN MOTUL NSX-GT」には2009年のF1ワールドチャンピオンである、ジェンソン・バトン選手が加わり、武藤英紀選手と中嶋大佑選手と組むことになった。奇しくも可夢偉選手とバトン選手は、かつてF1で何度もバトルを繰り広げた好敵手。カテゴリーを変えて、宿命の対決が再び鈴鹿で演じられることになる。

併せて、佐々木大樹選手とジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手の駆る「フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R」も、ヨコハマタイヤユーザーはそれほどウエイトハンデを背負っていないこともあり、今回は十分に勝負権ありの一戦だ。3台揃って大量得点を果たし、一気にランキングを駆け上がっていくことが大いに期待されている。

土曜日の早朝まで雨が降り、公式練習のスタート時点では路面は濡れていたものの、強い日差しがあっという間に乾かし、一安心。予選はドライコンディションで競われることとなった。しかしながら、気温は31度と想定どおりだったものの、路面温度は37度とやや低め。そんな状況においてGT300のQ1トップは藤波清斗選手の駆る「マッハ車検MC86 GTNET」で、2番手は「SYNTIUM LMcorsa RC F GT3」の吉本大樹選手。この2台だけが1分58秒台に入れていた。

驚くべきは、100kgのウエイトハンデを背負っていた「グッドスマイル初音ミクAMG」の谷口信輝選手が8番手、そして82kgを背負っていた「VivaC 86 MC」の松井孝允選手が14番手とギリギリではあったものの、Q1を通過していたこと。だが、さらに驚きの光景がQ2に待ち構えていた。重くてつらいはずの「VivaC 86 MC」を山下健太選手がねじ伏せてポールポジションを奪ったばかりか、レコードタイムまで更新したのである。

「ウエイトハンデは82kgも積んでいるんですが、感覚的にはそう感じないほど、クルマのフィーリングは良かった。ただ、自分ではポールポジションを獲ったという実感はなくて、良いアタックだったと思いながらピットに戻ってきて、初めて獲れたんだと分かりました」と山下選手。

2番手には「UPGARAGE BANDOH 86」の中山友貴選手が、そして3番手には「マッハ車検MC86 GTNET」の坂口夏月選手がつけて、マザーシャシー勢が上位を独占。さらに「グッドスマイル初音ミクAMG」の片岡龍也選手も4番手につけ、ヨコハマタイヤユーザーがトップ4を占めることとなった。「本当に重いですよ、アクセルを踏んでも全然進んでいきません。ただ、コーナリングに関しては、タイヤが良くてストレスなく走れました。決勝は必ずポイントを獲ります。無理に上を目指しませんが」と片岡選手。

GT500では6月のタイヤテストから合流していたバトン選手が、予選タイムアタックを任せても問題ないパフォーマンスということで、「MOTUL MUGEN NSX-GT」のQ1をいきなり担当。セクター1ではライバルと遜色のないタイムを記録したが、デグナーカーブに差し掛かったところでアタック前のクルマに引っ掛かってしまい、痛恨のタイムロス。8番手にコンマ1秒届かず9番手となり、Q2進出を果たせなかった。「トラフィックがなければ、Q2に行けた」と悔しがる。

「フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R」はQ1を佐々木選手が担当し4番手、Q2ではオリベイラ選手が従来のレコードを更新してポールポジションを獲得。「WedsSport ADVAN LC500」の国本選手がQ1を2番手で突破すると、Q2で関口選手が2番手に。その結果、ヨコハマタイヤユーザーがフロントローを独占することとなった。

気温30度を超える真夏日の中で始まった決勝レース。「フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R」はオリベイラ選手がスタートドライバーを担当。序盤の2~3周は後続を引き離す走りを見せたが、徐々にペースが上がらなくなり、13周目にライバルにトップの座を明け渡してしまう。その後もペースダウンが止まらず、16周を終えたところで1回目のピットインを敢行。佐々木大樹選手にドライバー交替する。

ライバルたちと6番手争いを展開した佐々木選手は49周目にピットイン。再びオリベイラ選手が乗り込むが、そこから前回の第5戦富士でも発生したパワーステアリングのトラブルが発生。レース後半は苦しい戦いを強いられてしまうが、2人とも最後まで大きなミスなく粘り強く走行し5位入賞を果たした。

「WedsSport ADVAN LC500」は2番手関口選手がスタートドライバーを担当。積極的にトップの「フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R」を追いかけるが、12周目のスプーンコーナーでコースオフしかかってしまい3番手に後退。それでも、15周目には「フォーラムエンジニアADVAN GT-R」を抜き2番手を取り戻した。

28周を終えたところで1回目のピットストップを行い、国本選手が乗車。途中にセーフティカーが導入されるなど波乱もあったが、2番手をキープして56周終わりに2回目のピットイン。第3スティントは可夢偉選手が乗り込む。SUPER GTでの初のレースとなったが、やはり全体的にペースを上げていくのに苦労したようで69周目には5番手まで後退。それでも、大きなミスをすることなく走行し、77周目にピットイン。関口選手にバトンをつないだ。

後半はペースもよく、ライバルと表彰台圏内を争う接近戦を披露。最終スティントには関口選手が、この日3回目の走行を担当し、4番手をキープしていたが、151周目のシケインで後方から迫ってきたライバルを抑えようとしたところ、ブレーキングでミスをしてしまい、5番手に後退。それでも残り4周のところで1台をパスし、4位でチェッカーを受けた。

「MOTUL MUGEN NSX-GT」は、中嶋選手がスタートを担当。ライバルを1台ずつ着実にパスしていき、5番手まで浮上した。25周を終えたところで1回目のピットインを行い、注目のバトン選手が乗車。タイヤ交換と給油を終えてピットアウトしようとするが、GT300クラスのマシンと交錯。幸い接触は免れたがファストピットレーンの優先権違反としてドライブスルーペナルティが科されてしまう。ピットアウト直後は3番手に浮上し、トップ進出への期待もあったが、ペナルティ消化により11番手に後退。その後、44周目に導入されたセーフティカー中にも追い越しをしてしまったため、合計で2回のドライブスルーペナルティを受ける結果となってしまった。

51周を終えたところで「MOTUL MUGEN NSX-GT」はピットインし、武藤選手に交替。安定したペースで上位を目指していくが、83周目に左リアタイヤにトラブルが発生。ちょうどピットインする周回だったこともあり、そのまま中嶋選手に交替した。レース終盤の118周終わりには4回目のルーティーンストップを行いバトン選手が再びステアリングを握る。1分54秒台の安定したラップを刻んでいたが、135周目に右フロントタイヤにトラブルが発生。スローダウンになりながらも、何とかマシンをコントロールしてピットインし、武藤選手に交替した。本来なら、ここでのピットが最後のルーティン作業になるはずだったが、タイヤトラブルを避けるため150周目にもう一度タイヤ交換を敢行。波乱続きのレース展開となってしまい、トップから2周遅れの12位でフィニッシュした。

GT300でレースの中盤までは、完全に「VivaC 86 MC」と「UPGARAGE BANDOH 86」がピットタイミングの違いから、順位こそめまぐるしく入れ替わったものの、明らかに支配していた。しかし、徐々に暗雲も立ち込めることに……。序盤この2台に続いていた「マッハ車検MC86 GTNET」は、パドルシフトのコンプレッサーのトラブルによって順位を落とし、「UPGARAGE BANDOH 86」もセーフティカーラン中に右フロントのタイロッドのボルトが外れ、ハンドルが切れない状態になって修復の間に、やはり順位を落としていたからだ。

一方、終盤に入っても「VivaC 86 MC」優位の状況は変わらなかったものの、やがてタイヤ無交換の影響でグリップが低下。やむなく「LEON CVSTOS AMG」の逆転を許してしまう。それでも2番手をキープできれば、シリーズのことを思えば上出来と切り替えて走行していたものの、ラスト4周の逆バンクで「VivaC 86 MC」はクラッシュ、しかも転倒してしまった。「僕のミスです。原因は分からないのですが、リアが突然流れて、その時に何かに引っ掛かってしまったみたいで」と松井選手。

これで2番手、3番手に上がったのは「マネパ ランボルギーニGT3」と「ショップチャンネル ランボルギーニGT3」だった。時に2台でバトルも繰り広げつつ、そして時にはリアのみの2本交換でロスを最小限としたことで、激しい追い上げを果たしていたのだ。JLOCは、2台が揃って表彰台に立つという快挙を達成。ドライバーからは笑いも止まらぬ様子だった。4位も「SYNTIUM LMcorsa RC F GT3」が獲得し、ヨコハマタイヤユーザーは5台が入賞を果たす結果となった。

[Photo]

[Photo]

[Photo]

[Photo]

[Photo]

[Photo]

[Photo]

[Photo]

DRIVER VOICE

関口雄飛 選手 [WedsSport ADVAN LC500]

【今回の成績 : GT500クラス 4位】
全体的に最初は良かったですが、後半は力強く走れませんでした。最初のスティントではJP(・デ・オリベイラ)選手をすぐに抜けなかったのが痛かったですね。接近した時にダウンフォースが抜けちゃって17号車にパスされてしまいました。そのミスでタイムをロスした部分もあったし、JP選手を抜けていたら展開が変わっていたと思います。最終スティントでは、後方から100号車が迫ってきたのが分かってブレーキを踏んでいる時にステアリングを切ってしまい、止まれなくなってしまいました。個人的に足りないところも多かったし、最近はミスがなかったんですけど、バトル中の大事なところで2回もミスしてしまったので、ちょっと反省しなきゃいけないですね。

小林可夢偉 選手 [WedsSport ADVAN LC500]

【今回の成績 : GT500クラス 4位】
いやぁ、厳しかったですね。まだまだ走り慣れていない部分があるので、(ピット作業後など)タイヤがグリップしないところで、自信を持って走れなかったのが響きました。あとはGT300に引っかかるタイミングもあまり良くなかったので、混走は全然問題なかったですし、WEC(FIA世界耐久選手権)の方が難しいなと思いました。全体的にいい感じにハマっていくことができなかったですね。

佐々木大樹 選手 [フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R]

【今回の成績 : GT500クラス 5位】
今日はタイヤもトラブルを抱えて、パワステも壊れてしまって、いろいろなトラブルを抱えながら5位でレースを終えられたのは、すごく上出来だったかなと思います。リタイアしてもおかしくなかったので、その中で1000kmを完走できた時点ですごいことなのに、今日は最後まで周回遅れになることなく、前の方で争っていたので、その点では良かったのかなと思います。次のタイは頑張ります。

ジェンソン・バトン 選手 [MOTUL MUGEN NSX-GT]

【今回の成績 : GT500クラス 12位】
今日はタフな1日でした。ピットアウトでの飛び出しでペナルティをもらう前は3番手を走っていたので、それがなければもっといい1日で終わっていたかもしれません。テストでも混走は体験していましたが、GT300は直線でスピードが出るからオーバーテイクするのは難しいなと感じました。でもGT500のクルマとレースをしている一方で、GT300に囲まれて戦うのは本当に素晴らしい体験でした。彼らのおかげでオーバーテイクを味わうことができたわけだし、そういった要素がレースに加わって楽しかったです。来年のことは、まだ何もわかりませんが、多分、またいつかここでレースすることになるかもしれません。確実に言えることは、この週末は非常に楽しかったということです。SUPER GTとホンダ、TEAM MUGENを応援してくれる、本当にたくさんのファンに出会えたことが素晴らしかったです。

織戸 学 選手 [マネパ ランボルギーニGT3]

【今回の成績 : GT300クラス 2位】
ランボルギーニ2台で揃って表彰台に上がれるとは思っていなかったので、ちょっとびっくりしているんですけれど、とにかく嬉しいですね。今回は本当にみんなミスなく、とにかくピットが早かった。本当にロスなく最小限で、メカさんのおかげです。リア2本交換というのも、僕の時やってみたんですけど、それほどロスなく走れたし。最後の鈴鹿1000kmで表彰台に乗れたのは、感極まるものがあったというか、レース続けて来て良かったと思いました。この鈴鹿1000kmはサポートレースのスーパーシルビアから始めて、いつか1000km出たいなってところからスタートしたので。この表彰台って他の表彰台より100倍ぐらいハッピーなんですよ!!

平峰一貴 選手 [マネパ ランボルギーニGT3]

【今回の成績 : GT300クラス 2位】
去年の最終戦で織戸さんと上がって以来の表彰台ですね。最後にはいたのは柔らかめのタイヤで、どこまでもつかなと思ったんですけど、表彰台を目前にしてタイヤをセーブするのは織戸さんに怒られると思って、思いっきり使いましたけど、全然大丈夫でした。いろんなことがあったレースですから、最後まで走り切れて良かったですし、すごく嬉しいです。

山西康司 選手 [マネパ ランボルギーニGT3]

【今回の成績 : GT300クラス 2位】
久しぶりに出たのですが、こういう結果を出せたのは、なんだか不思議な奇跡っていうか。チームに加わってから15年になるんですが、こうして2台で表彰台に上がれて、すごく嬉しいですね。GT500の頃に一度、1000kmでは表彰台に上がっていたはずなのですが、いつだったかは忘れました(苦笑)。

細川慎弥 選手 [ショップチャンネル ランボルギーニGT3]

【今回の成績 : GT300クラス 3位】
今回はこの長丁場を味方につけて、作戦がしっかりはまって、みんなでペースよく走れたのが良かったですね。結果的には最高ですよ。自分のスティントではリア2本交換で踏ん張りつつプッシュしてというのを担当して、僕の中でバランスも悪くなかったので、ペースも悪くなかったから結果にしっかりつながったというか。だからこそ嬉しさにもつながっていると思います。

佐藤公哉 選手 [ショップチャンネル ランボルギーニGT3]

【今回の成績 : GT300クラス 3位】
今回はスタート位置もすごく後ろだったので、こんな結果に終わってすごく嬉しいです。チームと、苦しい中でも力を合わせて残せた結果じゃないかと。最後はもう、前も後ろも等間隔でしたが、鼻血が出るほど頑張りました。まぁ、出ていないですけど(笑)。

元嶋佑弥 選手 [ショップチャンネル ランボルギーニGT3]

【今回の成績 : GT300クラス 3位】
いろんなクルマとバトルできて、楽しかったです。88号車(マネパ ランボルギーニGT3)とは、ヒヤヒヤでしたけど。チームとして3人のドライバーみんな、パーフェクトでしたし、何より作戦が本当に良かったので、自分自身としてよりもチームとして嬉しいです。今までのどんなレースの優勝より、今回の結果の方が嬉しいです。

吉本大樹 選手 [SYNTIUM LMcorsa RC F GT3]

【今回の成績 : GT300クラス 4位】
シーズン開幕当初は勝負にならなかったのですが、そこからヨコハマタイヤさんも頑張ってくれて、我々のクルマにマッチするタイヤを作ってくれました。僕たちにとっても勉強になったし、この一番タイヤにとって過酷な夏のレースでパフォーマンスを見せられたのは、すごく良かったです。一時トップも走っていただけに、4位という結果は悔しくもありますが、上出来ではないかと。レースの途中、ランボルギーニとも争っていたし、あそこで前に出ていたら、展開も違っていたとも思うんですけどね。

ENGINEER VOICE

藤代秀一 [横浜ゴム株式会社 MST開発部 SUPER GT開発統括]

予選だけ速くても、レースで速くなければ……と開発に取り組んでいるのですが、そのレースが思っていた以上に厳しかったというのが、今回のGT500の結果で。ちょっと想定外のところで、パフォーマンスの低下が出てしまいました。その想定外が1つならまだしも、今回は複数発生してしましました。帰ってからデータを精査し、何が理由なのか見極めないと、また次のタイでも同じようなことが起きてしまうかもしれませんし……。もちろん、来年に向けても、こういうことがあってはいけないし、きちんと強いレースをするために、今回出た事象は本当に速く解決しなければいけないと思っています。

GT300は運が足りなかったですね。実際、「VivaC 86 MC」はタイヤ無交換など作戦をうまく取り入れて、あれだけのハンデキャップを抱えながら、あの位置を走ってくれたのは、本当にすごいことでした。最後まで走りぬいて欲しかったのですが、残念な結果になってしまいました。2位でも十分価値のある結果だったのですが……。

ランボルギーニに関しては、ここまでなかなか結果に結びつかないというのがあって、軽かったということもありましたが、揃って表彰台に上がれたのは良かったです。そうは言えども、タイ以降のレースを落とさないように、確実に獲っていかないとシーズンも厳しくなってしまうので、チームとの連携を密にとって、やっていきたいと思います。今回、予選はGT500もGT300も非常に良かっただけに、本当に情けないレースになってしまって、申し訳なく思っています。