【FIA世界ツーリングカー選手権 第7&8戦/スロバキアリンク (スロバキア)】
WTCC Slovakia
開催日 | 2014年5月10日-11日 |
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開催場所 | スロバキアリンク (スロバキア) |
コース距離 | 5,922m | 決勝予定周回数 | 11周×2レース |
2014年のWTCC(FIA世界ツーリングカー選手権)、今年のカレンダーは開幕戦から2週連続開催をこなして1週のインターバルをはさみ、再び2週連続開催という流れが序盤は続く。ハンガリー戦を去る週末に終えたばかりだが、チームは隣国のハンガリーでこの週末は第4大会(第7&8戦)に臨む。
戦いの舞台となるのはスロバキアリンク。2012年から3年連続の開催となるので、WTCCファンにはお馴染みになったコースだと言えるだろう。
では、過去2大会/4戦の結果はどうだったか。
WTCC発足2年目の2006年から、ワンメイクタイヤを供給しているヨコハマタイヤ。“サーキットの格闘技”などとも称される熱いバトルを足元から支え続けているのは広く知られているところだが、横浜ゴムのアルミホイールもWTCCの走りを支えているもうひとつの主役だ。
第7&8戦・スロバキアの模様は、テレビ大阪で5月16日(金)の25時25分~25時40分、BSジャパンで5月18日(日)の9時15分~9時30分に、それぞれダイジェストが放送されます。こちらもぜひ、お見逃し無く!!
【選手権 ドライバー部門・ポイントランキング (第6戦終了時点)】
順位 | クラス | No. | ドライバー | 車 両 | ポイント |
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1 | TC1 | 37 | ホセ・マリア・ロペス | シトロエン・C-エリーゼ WTCC | 115 |
2 | TC1 | 1 | イヴァン・ミューラー | シトロエン・C-エリーゼ WTCC | 105 |
3 | TC1 | 9 | セバスチャン・ローブ | シトロエン・C-エリーゼ WTCC | 84 |
4 | TC1 | 18 | ティアゴ・モンテイロ | ホンダ・シビック WTCC | 65 |
5 | TC1 | 2 | ガブリエレ・タルクィーニ | ホンダ・シビック WTCC | 48 |
6 | TC1 | 7 | ヒューゴ・ヴァレンテ | シボレーRML・クルーズ TC1 | 47 |
7 | TC1 | 10 | ジャンニ・モルビデリ | シボレーRML・クルーズ TC1 | 37 |
8 | TC1 | 3 | トム・チルトン | シボレーRML・クルーズ TC1 | 36 |
9 | TC1 | 25 | メルディ・ベナニ | ホンダ・シビック WTCC | 26 |
10 | TC1 | 5 | ノルベルト・ミケリス | ホンダ・シビック WTCC | 23 |
11 | TC1 | 4 | トム・コロネル | シボレーRML・クルーズ TC1 | 16 |
12 | TC1 | 98 | ドゥサン・ボルコビッチ | シボレーRML・クルーズ TC1 | 15 |
13 | TC1 | 12 | ロブ・ハフ | ラーダ・グランタ 1.6T | 10 |
13 | TC1 | 14 | ミハイル・コズロフスキー | ラーダ・グランタ 1.6T | 10 |
15 | TC2T | 6 | フランツ・エングストラー | BMW 320TC | 6 |
16 | TC2T | 27 | ジョン・フィリッピ | セアト・レオン WTCC | 4 |
17 | TC2T | 8 | パスカーレ・デ・サバチーノ | BMW 320TC | 2 |
18 | TC1 | 11 | ジェームス・トンプソン | ラーダ・グランタ 1.6T | 2 |
【YOKOHAMAドライバーズトロフィー・ポイントランキング (第6戦終了時点)】
順位 | クラス | No. | ドライバー | 車 両 | ポイント |
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1 | TC2T | 6 | フランツ・エングストラー | BMW 320TC | 65 |
2 | TC2T | 8 | パスカーレ・デ・サバチーノ | BMW 320TC | 49 |
3 | TC2T | 27 | ジョン・フィリッピ | セアト・レオン WTCC | 33 |
4 | TCN | 99 | 谷口 行規 | ホンダ・シビック S2000 TC | 10 |
2009年にオープンしたスロバキアリンクは、全長5,922mの国際サーキットコースだ。首都・ブラティスラバからも40kmと近く、国際格式レースの開催もあってモータースポーツ熱はスロバキアの地でも高まりつつある。
路面はターン1のブレーキングポイントと、ターン2~3にかけてのストレートが改修されているが、現状としては完全な新舗装というわけではなく、いくらか使い込まれた形跡も見受けられる。
全般的にはヨーロッパの一般的なサーキット路面と言えるコースだが、比較的縁石が低めなのでWTCCならではの“縁石走り”を重ねたとしても、タイヤへの深刻なダメージが起こる可能性は低そうだ。
これまでのコースレコードは、2013年の予選でシビックのタルクィーニ選手がマークした2分10秒308(平均車速163.60kph)。決勝ファステストラップも2013年にタルクィーニ選手がマークした2分12秒918(平均車速160.39kph)となっている。